
![]() | 研究会風景 |
「光触媒研究会」を定期的に開催
長崎県北部地域における光触媒技術の技術力向上と事業化促進を図るために、佐世保高専が中心になり、平成15年8月に「光触媒研究会」を立ち上げました。本研究会は、地域企業16社、県研究機関、県産業振興財団、および佐世保高専のメンバーで構成され、1回/月の頻度で研究会を開催しています。過去に2回の研究会を開催し、25人~30人/回の出席者を得ています。
触媒の材料は酸化チタン(TiO2)であり、光を照射すると酸化分解作用と超親水性を示すことから、汚れや有害物質の分解、脱臭、殺菌、および鏡などの曇り防止に利用されています。現在、日本発の技術として、世界的に注目されています。本研究会は、「地域の特性を生かした光触媒技術の育成」を図ることを目的にして、
1)地域の技術力の底上げを図る、
2)産学官、異業種の交流により事業・起業の活性化を図る、
3)共通基盤技術育成のための研究資金を獲得する、
ことを目指しています。
現在の活動はまだ勉強会が主なものですが、その中で地域特有の応用技術の探索や現状の光触媒技術の課題の抽出して、具体的な事業への展開や共通基盤技術の育成につなげていく予定です。入会資格は特にありませんので、興味のある方はぜひご参加いただければと考えております。
画像処理応用システム研究会
最近の画像処理・画像計測技術の進展はめざましく、その対象分野も拡大の一途をたどっている。このため、産(企業)の抱えている実際的な問題の中に、画像処理の適用可能なものは数多いと考えられるし、一方、学(研究者)にとっても、意外な研究対象がころがっている可能性もある。
本校でも、以下に示すように幅広い画像処理応用の研究が展開されており、それらを学科単位に概観すると、次のようになる。
| (1) | 機械工学科(福田研など)... TVカメラによる歪み測定。 |
| (2) | 電気電子工学科(長嶋研、高比良研など)...魚種識別、画像処理並列化、画像認識。 |
| (3) | 電子制御工学科(武富研、中村研、川下研、志久研など)...文字認識、画像計測、手書き図面認識、文字列抽出、画像認識、砥石作業面の画像処理解析。 |
このため、各企業にとっても技術シーズとなりうる幾つかのものは準備されていると言える。
以上を踏まえて、下記のように画像処理応用について産学官で連携して研究するための会を発足させた。
名称: 「画像処理応用システム研究会」
担当: 電子制御工学科 武富 敬
内容: 画像処理・画像計測の応用システムについて研究し、その実現をはかる。
対象: 画像処理応用に興味を持つ企業、研究者
発足時期: 平成16年2月21日
第2回画像処理応用システム研究会(平成17年2月26日)が開催されました。






