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機械工作実習 担当者: 中江 道彦  NAKAE Masahiko
Manufacturing Technology ( Plactice )   森川 浩次  MORIKAWA Hiroshi
3 M   3 単位(必修)    前・後期 3 時間/週 講義室:実習工場
授業概要: もの作りの基礎である各種工作技術を体験し,観察および考察によって工作法学習の効果を高める.
予備知識:1,2年の実習で学んだ知識,2年生の機械工作法
授業項目及び内容
クラスを半分に分け,情報処理・製図の授業と並行して行う.午前と午後に半数ずつ行う.さらに5班に
分けて以下の各テーマについて6週間交代で実施する.

鋳造
1.中子の製作:かき型法による曲管鋳型の中子製作
2.外型の製作:かき型法による曲管鋳型の外型製作
3.自由鋳型の製作:学生による自由鋳型の選定と鋳型製作
4.溶解・鋳込み作業:るつぼ炉によるアルミニウムの溶解、鋳込み作業と製品仕上げ
5.砂試験:圧縮・剪断試験、通気度測定を行う
6.熱処理:焼入れ、焼戻し後のS45C材の硬さ測定を行う

溶接
1.曲げ・ひずみ試験片の基礎:曲げ・ひずみ試験片に関する説明と切り出し及び仮付け作業
2.曲げ試験片の溶接:曲げ試験片の溶接接合及び引っ張り試験片の接合部裏当ての除去
3.ひずみ試験片の溶接:ひずみ試験片の溶接接合及び曲げ試験片接合部裏当て板の除去
4.溶接強度試験:引っ張り試験、曲げ試験、溶接歪み試験を行い溶接部の強度を評価する
5.角継手の角溶接の基本練習
6.水槽製作と水漏れ検査

仕上
1.Vブロックの製作:V面と穴面の平面度、直角度の精度検査、穴面仕上げ作業
2.Vブロックの製作とネジ立て作業:平キサゲによる精密仕上げ作業、タップ、ダイス
  によるネジ製作
3.Vブロックの製作:平キサゲによる精密仕上げ作業、ビデオ学習
4.外形、内径の測定
5.ブッシュの内径すり合わせキサゲ作業(1)
6.ブッシュの内径すり合わせキサゲ作業(2)

機械1
1.センターポンチの製作:ローレット加工、テーパ角3°と60°のテーパ切削作業
2.ブッシュの製作:素材取り(鋸盤作業)芯出し、穴あけ作業及び倣い旋盤実習
3.ブッシュの製作:外径、内径の仕上げ、栓ゲージによる内径検査
4.旋盤工作精度検査:外丸削り精度検査
5.旋盤工作精度検査:面削り精度検査
6.旋盤静的精度検査

機械2
1.ディスタンスピースの製作:荒削切削加工とヌスミ取り作業
2.割出し作業:差動割出し装置による13角割出し作業と検査(マスターゲージ法)
3.平歯車製作:モジュール3、歯数30の平歯車製作(ピニオンカッター法)
4.フライス盤の精度検査(豊田Z1C型)
5.平面研削盤の精度検査(日立GHL−1008型)
6.ハスバ歯車の製作:モジール2.5、歯数43、基準ピッチ直径113.7(ホブ切り法)
到達目標:鋳造の基本的事項を理解し,適切なもの作りを考慮することができる.溶接の基本的事項を理解し,適切なもの作りを考慮することができる.手仕上の基本的事項を理解し,適切なもの作りを考慮することができる.旋盤加工の基本的事項を理解し,適切なもの作りを考慮することができる.フライス盤加工の基本的事項を理解し,適切なもの作りを考慮することができる.
評価方法・:
評価基準
実習態度(60%),レポート(20%),作品の出来栄え(20%)により総合評価し,60点以上を合格とする.
佐世保高専教育目標1),3)
JABEE対応学習教育目標A-4,D-4
JABEE基準1d-2a,d-2d
教科書:
参考書、補助教材等:各種機械工作法
授業形式:実技
学生が用意するもの:指定の作業服,作業帽子
オフィスアワー:火曜および木曜の16:00〜17:00
備考: