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平成30年度

一般教養講座「時を駆けろ 時計反応」を実施しました

一般教養講座 「時を駆けろ 時計反応」

【開催日時】平成30年8月25日(土)10:00~12:00

 

一般市民向けの一般教養講座「時を駆けろ 時計反応」を実施しました。一般教養講座は、本校一般科目教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。今回は小学校5年生~中学校2年生の13名とその保護者が参加し化学実験を行いました。

本講座では酸化還元反応を用いた「時計反応」を取り扱いました。溶液を2つ準備し、それらを混ぜると少し時間が経ってからいきなりパッと溶液の色が真っ黒に変わります。このように、混ぜた直後ではなく時間が経ってから変化が見られる反応を時計反応とよんでいます。生徒たちは2つの溶液を調整する段階から実験を始め、無事に時計反応を成功させました。また、この反応は温度によって反応時間が変化します。発展課題として反応の温度依存性を調べることで、より高いレベルでの反応の理解に取り組みました。

慣れない実験器具に触れながら、自分で試薬の重さを図り、溶液を調整し、反応時間を計測しました。上手くいくことも失敗することもあり、自分の思い通りに行かない化学反応と悪戦苦闘しながら知恵を絞り、目に見えない分子の世界を一生懸命イメージしながら実験を繰り返していました。実験の後半に差し掛かると、むしろ熱中していたのは保護者の方だったかも知れません。最後に得られた実験結果をグラフにまとめ、そこから分かることを考察することで科学的思考力を養いました。きっと生徒たちも化学の面白さ、難しさ、やりがいを感じてくれたことと思います。

 

講座終了後、参加した生徒たちからは、次のような声が聞かれました。

・学校ではできない貴重な体験ができてよかったです。
・時間と温度のつながりを知ることが出来て楽しかったです。

また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。

・日常では体験できないことを親子で楽しく体験することができました。
・何回か失敗したけれど、楽しく講座を受けれました。