最近の急速な技術の発展に対応するため、平成3年度に工業化学科を物質工学科に改組し、物質コースと生物コースを設置した。
本学科では、1~3年次に両コースに共通の基礎科目(数学、物理、化学、生物、情報処理など)および専門基礎科目(分析化学、無機化学、有機化学、生物化学、微生物学など)を履修する。4年次からは希望と適性により、コースに分かれてそれぞれの専門科目を履修するとともに、豊富な実験実習を通して、これらの理論の一層の理解とその応用能力を養うことに力を入れている。
教育目標を次のように掲げる。
①生物・応用数学・応用物理・情報処理などの基礎科学を充実し、物質・生物系の基礎となる無機・有機・物理化学・分析化学などを体系的に修得させ・物質の本質を理解し、新素材を開発できる技術者としての基礎能力を育成する。
②創作実習・情報処理・工学実験・化学機器などの実験演習を早期から修得させ、実践力や創造性を培い、卒業研究では自学自習能力と問題解決能力を育成する。
③物質系では、無機・有機・高分子材料の合成、分析、測定、評価法などを修得させ、生物系では、化学を基礎に生物工学や培養、遺伝子工学の修得を通じて、化学、医薬品、食品工業界で活躍できる人間性豊かで創造性に富む技術者を育成する。