2024年9月25日(水)、26日(木)にマリンメッセ福岡で開催された、半導体産業に特化した専門展「第1回九州半導体産業展」に学生54名が参加しました。
また、出展社としてながさき半導体産学コネクトのブースにおいて、須田義昭特命教授・竹市悟志講師が「ミニマルファブによる半導体人財育成」と題しポスター展示及び説明を行いました。セミナー会場ではCOMPASS半導体拠点リーダーの城野祐生教授が「高等専門学校における半導体人財育成の取組」について発表しました。
会場には261社の企業が出展し、来場者数は約5,000人と大規模な展示会となっておりました。出展社は半導体設計から製造装置、材料、設備・備品から人材派遣サービスなどを行う企業や、半導体産業や半導体教育の拡大に取り組む県や研究機関など非常に幅広く、見応えがありました。
会場内には学生向けの企業ブースやセミナーがあり、学生達は自分の研究分野に関連した企業ブースを訪問したり、分野に関わらず様々な企業を訪問したりと初めての展示会を楽しんでいる様子でした。
以下、本展示会に参加した学生の感想(抜粋)
・今回のような大きな会場にブースがたくさんあり、それを回っていくという形式は初めて体験したため、おもしろかった。名前を知っている大企業から研究機関や学校など多くの団体が出展しており、半導体産業の盛り上がりを改めて感じた。
・半導体はたとえ情報化社会の要であるとは言っても単純な物質なのだから研究分野としては限界が来るのではないかと考えていたが、全く逆だったと思った。
・いろんな団体や企業が半導体について熱く語っており、半導体産業は本当に盛り上がっているのだなと身をもって感じた。