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投稿日:2021年08月06日(金)

卒業生の声  山田龍之介さん

卒業生の声

発展し続ける車の開発、普段の勉強、共通して大事なことは〇〇!

TOYOTA

山田龍之介さん

 

—— 本日は佐世保高専・機械工学科を2021年3月に卒業しました、山田龍之介さんにインタビューを行いました。よろしくお願いいたします!

 

よろしくお願いいたします!

 

<TOYOTAでの研修の様子>
—— 現在はTOYOTAに就職され、研修を行っていると伺いました。どのようなことをやっておられますか!?

 

現在はまだ研修中のため、開発業務は行っておりませんが、予定では車両技術開発部のシャシー開発に配属予定です。シャシー開発では、主に車の運動性能(走る、止まる、曲がる)の具現化を目的としており、ブレーキやサスペンションなどの足回りの開発を行います。

TOYOTAの研修に取り組む山田さん

 

—— 車にとってはなくてはならない基礎の部分ですね!

 

はい、昨今、自動運転や燃料電池車両などの新しい車の開発が進んでおり、自動車の構造は次々と変化していっています。しかし、自動車の基礎であるブレーキやサスペンションなどは無くなることはありません。私はこれらの基礎部分であるシャシー分野の開発を進め、お客様が安全に楽しく運転することができる自動車を世に送り続けたいと思っています。

 

—— どれだけ車が変わっても運転を支えつづけていく重要な『基礎』のパーツを担当されているとのことで興味深かったです!

 

<高専で頑張ってきたこと、楽しかったことなど高専生活について>

—— そんな山田さんは佐世保高専の機械工学科の出身です。機械科ではどのようなことに頑張ってきましたか?

 

高専生活で特に頑張ったのは、理数分野の学習です。高専では1年生から5年生に進級していくと共に専門科目が増えていきます。その専門科目の学習に必要となるのが、理数科目です。数学や物理などで基礎固めをしっかり行っておくと、専門科目での応用も可能であるため、高専では特に理数分野の努力をしてきました。

 

—— 高専の学習においても基礎が大事であるということですね!

楽しかった事は体育祭や文化祭など、行事が多い事です。1つ1つのイベントを先生ではなく、学生自身が主体となって作り上げていくことで、成功した時の達成感が非常に大きかったです。その他、四年生次にはインターンシップやシンガポールでの工場見学など、社会に出るための準備のような取り組みもあり、良い経験をすることができました。

学生時代の体育祭・学科対抗リレーの様子

 

<機械科の魅力>
—— わかりました!では機械科の魅力とはなんでしょうか?

 

機械科の魅力は、「ものづくりの基礎」を学べるという事です。高専には実習工場もあり、実際に機械に触れて学習をする事で、座学で学んだことをより深く理解することができます。更に機械工学科では、ものが動くことに関わる様々な力学を学ぶことができるため、幅広い分野に応用することが可能です。なので、機械科で学べばあらゆる産業分野に繋がる、ものづくりの基礎が学べるという所が1番の強みではないかと思います。

シンガポールにおける工場見学の写真

 

—— さきほどの車の話でも、学習の姿勢でもそうですが「基礎」がしっかりしていくことで幅広い「応用」分野を選択できる。それが機械科の魅力ということですね!

 

高専の機械工学科では、1年生の頃から実際に機械に触れて学ぶことができ、学年が上がるとともに実験や実習も増えてくるため、工学を学ぶ楽しみも年々増えていきます。

現在、ロボットやAIなどの最新の技術が進歩している世の中ですが、それらのプログラムの“入れ物”となる機械の発展は必要不可欠なものになってきます。そのため、機械工学は将来的にもますます価値が高くなっていく分野だと思います。

 

 

シンガポール研修の際に立ち寄ったシンガポール動物園

 

 

—— 現在機械科ではメカトロニクスや水素エネルギー、レーザーを使った切断方法、特殊な性能をもつメッキなど世の中に欠かせない様々な応用研究も行っていますが、やはり機械科で学ぶような基礎的な内容が重要であると感じております。

 

<中学生と保護者の方へ>

—— この記事は本校への入学を考えている中学生や保護者の方も見ておられます。もしよければ保護者の方へお伝えしたいことはございますか?

 

はい、機械工学科では機械に関わる幅広い工学を学ぶことができるため、自身の視野を大きく広げることができる学科であると思います。16歳という若いうちから、ものづくりに対する様々な知識を取り入れる事で、将来の目標も徐々に確立することができる学科でもあると思います。なので、機械科は本当にお勧めしたいと思います。

 

—— では中学生に一言!

 

はい、今、世の中は次々と技術が進歩し、国同士の競争にもなっています。そんな中で日本の産業を牽引するためのエンジニアを育成する場所がこの高専です。これからいろんな技術、工学を学びたい人にとって非常に充実した良い環境であると思いますし、今は将来の夢や目標が決まっていない人にとっても、視野を大きく広げるのに最適な場所だと思います。佐世保高専・機械工学科に入学して、日本の産業を牽引するエンジニアを目指しましょう!

体育祭のときにクラスメイトと撮影した写真

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