令和4年度
「Raspberry Piを使った中学生向けIoTプログラミング講習会」を開催しました
令和5年1月28日(土)、「Raspberry Piを使った中学生向けIoTプログラミング講習会」を開催しました。講師は本校の学生2名が務めました。Raspberry Piとは、手のひらサイズの小型パソコンで、プログラミングや電子工作を学ぶための教材として世界中で活用されているものです。
参加者の皆さんはRaspberry Piを使ってLEDを光らせたり、ジョイスティックで絵文字のキャラクターを動かしたりするプログラムを作って楽しみました。
また、少し高度なプログラムを使い、室内の湿度・温度・気圧を観測する、観測して値をホームページに表示する、などを行いました。
参加した中学生からは「初めてだったが、分かりやすく楽しかった」「プログラミングは難しいイメージがあったけど自分で改良したりして、ホームページを変えたりすることができ楽しかったです。」などの感想をいただきました。

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令和4年度
本校電子制御工学科4年生がU-22プログラミングコンテストで「ゆめみ賞」を受賞しました
大会名 : U-22プログラミング・コンテスト2022
受賞名 : ゆめみ賞
受賞者 : 電子制御工学科 4年 永田 佳己
指導教員 : 嶋田 英樹 教授、手島 裕詞 准教授
受賞題目 : yoshiki言語とその処理系
研究内容 :
プログラミング言語(yoshiki言語)とlinux用の実行可能ファイルを生成する処理系を開発しました。整数型、浮動小数点数型、文字列型、配列、クラスなどが使用可能であり、また、サンプルプログラムにおいては、gcc -Oが生成した実行可能ファイルに匹敵する速さのファイルを生成可能です。なお、実行可能ファイル生成までフルスクラッチで開発しました。
審査員からは、「職人的なこだわりが感じた。」や「フルスクラッチでgccに匹敵する処理速度の処理系を作成できる技術力を評価」などのコメントをいただきました。
受賞コメント :
副賞としてMacBookAirをいただきありがとうございます。MacBookAirはM2チップ搭載のようで、これを機にARMについても勉強してみようと思います。
このようなコンテストに参加するのは初めてでしたが、最終審査会ではアピールポイントを自分なりに伝えることができたと思います。今後はgccよりも良いものが開発できたらと思っています。

令和4年度
公開講座「理系女子セミナー『お掃除ロボを作ろう』」を開催しました
公開講座「理系女子セミナー『お掃除ロボを作ろう』」
【開催日時】令和5年1月21日(土) 10:00~12:00
本校は、佐賀大学が実施している「継続・育成型 STEAMガールズ in SAGA・SASEBO」に西九州大学、長崎国際大学と共に連携機関として参画しています。西九州地域の女子中高生やその保護者に学びの機会を提供し、“リケジョ”の育成を推進していくプログラムです。
その一環として、令和5年1月21日(土)に佐世保高専にて、理系女子セミナー「お掃除ロボを作ろう」を開催しました。西九州地域より合計12名の女子中学生とその保護者に参加して頂きました。
乾電池とコイル・磁石を用いた簡単な実験でモーターの原理を学習するとともに、モーターを使ったお掃除ロボットを組み立てました。
参加者からは、「将来について考えるきっかけになった」「理科がもっと好きになれて良かった」等の感想を頂きました。
本校の学生から直接話を聞いたり、体験を通して、女子中高生の進路選択のサポートや理系分野への学びを深めてもらうよい機会となりました。
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令和4年度
令和4年度「STEAM教育を切り開く!自主性をはぐくむKOSEN教育」を開催しました
令和4年12月26日(木)に佐世保高専・鈴鹿高専・秋田高専・八戸高専の教員有志および久田教育総合研究所が連携して、小中学校教員向けのオンラインイベント「STEAM教育を切り拓く!自主性をはぐくむKOSEN教育」を開催しました。
本イベントは国立高専の有志らの協力のもと「高専の魅力」を伝えるイベントとして企画されました。
今回は高専教育の中でもSTEAM教育、探究、起業を中心に秋田(1年生、ロボコン)、八戸(2年生、探究活動)、鈴鹿(4年生、パテントコンテスト)、佐世保(卒業生、修士1年、起業)の学生・卒業生を迎えて、自らの受けている教育や探究、コンテストなどを通した成長過程を発表いただきました。
発表の中で感じたことは、高専の実践的な教育システムは、学生に課題発見・解決能力を育成させることができるということです。この課題発見・解決能力は、実践的教育(実験実習と座学の融合)とコンテストや探究活動によって育まれ、学生の自己肯定につながっています。
また、全国高専における教育システムにおける特徴の一つとして、教員・先輩と学生の「距離」が高校や大学と比較して「近い」ことが特徴です。この「近い」というのは高専教育の5年制という仕組みと実践教育を重視する伝統で作られています。さらに、社会実装を実現したいという思いを教員がコーディネーターとして、先輩はファシリテーターとして後押しすることで、学生自身の課題達成・自己肯定感の涵養、成長へとつながることが伝わったかと思います。
プレゼン後のブレイクアウトセッションでは、参加者から現役学生への質問・教育の進め方に関する質問があり、学生や教員が一つ一つ、丁寧に回答しました。

令和4年度
有害鳥獣対策アイデアコンテストを開催しました
令和5年1月19日(木)に、佐世保市と連携した「有害鳥獣対策アイデアコンテスト」を本校で開催しました。
本コンテストは、佐世保市有害鳥獣対策室から有害鳥獣(イノシシ、アライグマ、シカなど)の被害や駆除等について高専の持つ工学的な知見や技術力で解決できないかと相談を受け、専攻科1年生の技術者総合ゼミの一環として取り組みました。
優勝は、「ゲーミングかかし」をテーマに発表を行った3班(複合工学専攻 情報工学系チーム)、準優勝は、「レンチキュラーを用いたカラスによる被害の対策」をテーマに発表を行った5班(複合工学専攻 化学・生物系チーム)となりました。
【有害鳥獣対策アイデアコンテスト概要】 |
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◆ | 日 時: | 令和5年1月19日(木)13:00~15:00 |
◆ | 発表チーム及びテーマ名: | |
1班 | 「イノシシホイホイ」 | |
2班 | 「案山子包囲網によるイノシシの一斉捕獲縛」 | |
3班 | 「ゲーミングかかし」 | |
4班 | 「猟友会×農家」 | |
5班 | 「レンチキュラーを用いたカラスによる被害の対策」 | |
◆ | 審査員: | |
[佐世保市] | 佐世保市役所 農林水産部有害鳥獣対策室 蔦屋様 | |
長崎県県北振興局 農林部北部地域普及課 植松様 | ||
猟友会 大石様 | ||
猟友会 野田様 | ||
「本校」 | 電気電子工学科 猪原准教授(水産鳥獣対策研究推進担当) | |
専攻科副科長 長田教授 | ||
専攻科副科長 手島准教授 |
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優勝チーム 3班:複合工学専攻 情報工学系チーム | 準優勝 5班:複合工学専攻 化学・生物工学系チーム |
本科入試情報
令和4年度
低学年向け企業技術セミナーを開催しました
令和5年1月18日(水)に本科2年生を対象とした「令和4年度低学年向け企業技術セミナー」(本校及び西九州テクノコンソーシアム(NTC)主催)を開催しました。
本セミナーは、地域企業の技術力や魅力などを紹介いただき、早い段階で地元志向を高める取り組みの一つとしています。今回は9社のNTC会員企業にご参加いただきました。
学生からは、「九州にも県内にもいい企業があることがわかった。」「九州からでも世界に向けたものづくりが出来るということを知れて良かった。」などの声が聞かれました。
【令和5年度低学年向け企業技術セミナー】 | |
日 時: | 令和5年1月18日(水)14時40分~16時10分 |
場 所: | 佐世保工業高等専門学校 本科2年生各教室 |
対 象: | 本科2年生 |
参加企業: | 京セラコミュニケーションシステム(株)、(株)亀山電機、宮本電機(株)、伸和コントロールズ(株)、エコー電子工業(株)、協和機工(株)、ルネサスエレクトロニクス(株)、(株)ジェッター、(株)名村造船所、 計9社(順不同) |
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本科入試情報
令和4年度
暴風雪警報の発令に伴う1/24、1/25の対応について
令和5年1月24日
学生及び保護者の皆様へ
佐世保工業高等専門学校長
中 島 寛
暴風雪警報の発令に伴う1/24、1/25の対応について
長崎県内で今後も暴風雪警報等の発令継続が予想されますので、1/24、1/25の対応については、下記のとおりといたします。なお、不要な外出を避け、安全の確保に努めてください。
記 |
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・ | 1/24(火)は、午後から臨時休校とします。 |
・ | 1/25(水)は自宅待機とし、遠隔授業を実施します。 |