平成25年4月29日(月)、米軍佐世保基地内のアメリカンスクールで開催されたSTEM(Science,Technology,Engineering,Mathematics)フェアに、本校学生10人が引率教員とともに参加し、幼稚園、小学校、中学校、高校の児童、生徒向けに本校で製作したロボット等を紹介しました。
STEMフェアとは、教室で学んだ科学、技術、工学、数学の知識やノウハウを実際にどのように活用できるのか、さまざまな機会を通して生徒に経験させたいということで、アメリカンスクールが4月29(月)から5月3日(金)を科学技術週間として開催するものです。
本校学生達は、前日まで各種ロボットの準備、英語プレゼン作りに取り組みました。当日は若干緊張気味ではありましたが、上手に英語でプレゼンを行いました。途中、ロボットに関するクイズで盛り上がり、体験コーナーでは、水中ロボットの操縦・カメラ撮影、管路ロボットの蛇腹管内での操縦、ロボコン部作成のムーンウオーカー操縦、ヘリコプター操縦デモ、モータやLED実験等、子ども達に直接触ってもらい、高専の物作り技術を体感してもらいました。
最後に、アメリカンスクールのDr. Racek校長から丁寧なお礼の言葉があり、感謝状を頂きました。
その後、家庭科室でアメリカンスクール生徒手作りのハンバーガー、サラダ、クッキー、ピクルス等本場の味を堪能し、美味しく頂きました。また、校内を詳しく案内してもらい、アメリカの教育システムやきめ細かな指導内容等、学生達にとってもいろいろと勉強になったようです。
日 時 : 平成25年4月29日(月) 9時 - 11時
場 所 : 米軍佐世保基地内アメリカンスクール
担当者 : 佐世保高専学生10名、
引率:長嶋 豊(特命教授)、川崎仁晴(電気電子工学科 教授)