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平成27年度

「料理を化学しよう カルメ焼きとカメレオン焼きそば」を実施しました

平成27年8月5日(水) 10:00~12:00に、小学校高学年から中学生を対象とした一般教養講座「料理を化学しよう カルメ焼きとカメレオン焼きそば」を実施しました。
一般教養講座は、本校一般科目教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。今回は、佐世保高専の化学実験室にて上記の講座を実施しました。
講師は、横山温和講師(一般科目化学科)、山北久枝技能補佐員(技術室)が担当しました。
化学実験に興味のある、好奇心にあふれた生徒が10名(小学生3名、中学生7名)とその保護者が参加しました。

講座では、まずガスバーナーの使い方を高専の学生から直接教わり、全ての参加者が自分でガスバーナーを扱えるようになりました。
次に、そのガスバーナーを使って「カルメ焼き」を作りました。カルメ焼きは、水と砂糖と重曹から家庭でも簡単に作れるお菓子ですが、上手に作るにはコツが必要で、参加者は高専に伝わるレシピを元にカルメ焼きに挑戦しました。
難しい作業も含まれますが、小学生から中学生まで自分の手でカルメ焼きを作り、カルメ焼きが膨らむ様子を楽しく観察しました。

次に、加えるソースによって色の変わっていく「カメレオン焼きそば」を作りました。発色団として紫キャベツのアントシアニン、ウコンのクルクミンを使い、液体の酸性度(pH)によって焼きそばの麺の色の変わる様子を観察しながら料理しました。
調理したカルメ焼きとカメレオン焼きそばは、その後参加者と美味しくいただきました。

講座の最後には、横山講師より、カルメ焼きが膨らむ原理、紫キャベツの色が変化するメカニズムなどの説明を受け、身近なところに潜む化学反応と、その精巧なメカニズムについて学習しました。

参加した生徒らは楽しく実験するとともに、実験助手として参加した高専生との会話を楽しみ、高専での生活の様子や勉強の内容を直接聞きながら進路についても参考になる情報が得られたようでした。
参加された保護者の方々は、お子さんの実験(料理)する様子を不安そうに眺めながらも、普段経験できない実験室での調理の様子を楽しく見守られていました。