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平成28年度

「親子おもしろ工作教室 手作りの楽器を作ろう!」を実施しました

一般教養講座「親子おもしろ工作教室 手作りの楽器を作ろう!」

平成28年8月10日(水)、一般市民対象の一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました。
一般教養講座は、本校一般科目教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は、佐世保高専の物理実験室にて「手作りの楽器を作ろう!」という講座を実施しました。
講師は、森保仁教授(一般科目物理科)と、原久之技術職員(技術室)の2名が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な小学生14名(保護者12名)が参加し、にぎやかな工作教室となりました。

講座ではまず、参加者全員で塩ビパイプを使って「かえるのうた」などを演奏しました。
その後、長さを正確に測ってパイプカッターで切り取ったパイプを8本つなげて、ドレミファソラシドが鳴る楽器「パイプハーモニカ」を作りました。
次に、指を濡らしてワイングラスの縁を指でなぞって奇麗な音を出す「グラスハープ」を作りました。2種類のワイングラスの中に入れる水の量を調整して、ドレミファソラシドを鳴らすことができました。

工作教室終了後、参加した子供たちからは、次のような声が聞かれました。
・お父さんと協力して楽器を作って、道具の勉強にもなったのでよかったです。(小学4年生)
・パイプやグラスのような身近な物で楽器が作れてとても面白かった。(小学5年生)
・理科の自由研究にもできるので参考になった。他のものでも作ってみたいと思った。(小学6年生)
・パイプが長いと低い音が出て、水が少ないと高い音が出るのが不思議だと思った。(小学6年生)
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・身近な物を少し工夫するだけで楽器になると知れたことは、とても良い経験になったと思います。
・音の仕組みについて興味がわいたようで嬉しいです。高専に進みたいと頑張っています。

 

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