①平成29年9月9月(土)開催講座「身近にある化学 ~『呼吸』を化学する~」
講師:横山温和(一般科目)
平成29年9月9日(土)、佐世保市中央公民館主催の「佐世保まちなか大学」において、「身近にある化学 ~『呼吸』を化学する~」と題した講座を本校教員が担当しました。
本講座では身近にある現象を化学の視点から捉え、そのイベントの裏側にある美しい化学の話をしました。今回は『呼吸』を題材に選び、我々が日常的に行っている呼吸が生体に対して持つ意味を考えました。呼吸とは、化学の視点から見ると『体内への酸素の取り込み』と捉えることができ、体内の細胞がなぜ酸素を必要とし、どのようにして酸素がエネルギーを生み出していくのかを講義しました。参加者の方々は、精巧に仕込まれた体内の仕組みを紐解くことで、身近にある化学を感じてくださっているようでした。
日 時 | 平成29年9月9日(土) 13時30分~15時00分 |
参加者 | 佐世保市民のみなさま(約70名) |
場 所 | 中央公民館 講座室 |
②平成29年10月14月(土)開催講座「小さな泡の科学 ~微小気泡を使った技術のお話~」
講師:田中 泰彦(物質工学科)
平成29年10月14日(土)、佐世保市中央公民館主催の「佐世保まちなか大学」において、「小さな泡の科学 ~微小気泡を使った技術のお話~」と題した講座を本校教員が担当しました。
講座前半は,微小気泡の特徴と身近なところでの利用例を解説しました。後半では,本校での微小気泡の研究事例の紹介を行いました。おしまいに、「科学技術は何のために使うのか?」という話題で、開発したダイナマイトが戦争利用されたノーベルと科学技術の戦争利用を断固拒否したファラデーの話を通して、技術を正しく使うことの大切さについて語り、講演を締めくくりました。質疑応答では、参加者の方から「微小気泡をこんなことに使えるのでは?」と提案が出されたりしました。
日 時 | 平成29年10月14日(土) 13時30分~15時00分 |
参加者 | 佐世保市民のみなさま(約70名) |
場 所 | 中央公民館 講座室 |