物質工学科の古川信之特任教授が、独立行政法人日本学術振興会「平成30年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞し、7月10日(火)に授与式が行われました。
この賞は、将来を担う子どもたちの科学する心を育み知的好奇心の向上に大きく貢献した研究者を讃えることを目的に、科学研究費助成事業による研究成果を積極的に社会・国民に発信する「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へKAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)」において、継続的にプログラムを実施した研究者に贈られるものです。
古川特任教授は、専門の高分子材料を利用したものづくりに関する実験を、「おもしろ化学実験」として平成25年度から継続して実施してきたことが、今回、表彰されたものです。
授与式では、東田賢二校長から「科学研究費助成事業についての研究成果を将来の子どもたちに広め、子どもたちの科学的好奇心の向上に大きく貢献していただいた。今後も研究者として継続した貢献と更なるご活躍を期待しています。」と祝辞が述べられました。
平成29年度の古川特任教授のプログラム実施風景については、次のリンクをご覧ください。
「おもしろ化学実験~体験しよう!不思議な化学の世界~」
https://www.sasebo.ac.jp/news/2017/07/31/18103
