一般教養講座 親子おもしろ工作教室「イライラ棒をつくってあそぼう!」
【開催日時】平成30年8月10日(金) 14:00~16:00
平成30年8月10日(金)、一般市民対象の一般教養講座「夏休み親子科学工作教室」を実施しました。
一般教養講座は、本校一般科目教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力をきたえるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(一般科目物理科)、原 久之技術職員(技術室)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な小学生16名(14家族)が参加し、大変にぎやかな工作教室となりました。
はじめに、「イライラ棒」の完成品を使って、みんなで遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。
小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作って、電池とブザーをつないだら完成です。
2つの銅線が触れるとブザーが鳴るので、音を鳴らさないようにイライラしながらゴールを目指します。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。
工作教室終了後、参加した子供たちからは、次のような声が聞かれました。
・はんだづけが難しかったけど、3回目にはひとりでできたのでうれしかったです。(小学3年生)
・カッターを使うのが難しかったけど、いい作品ができてよかったです。(小学4年生)
・工作は昔から好きだったけど、今回はんだづけを知って工作がもっと好きになった。(小学5年生)
・被覆をはがすのが難しかったけど、慣れてきたらスムーズにできたので楽しかった。(小学5年生)
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・ゆっくりとしたペースの話と作業で、とても取り組みやすかったです。
・「どうなるんだろう」と疑問を持つなどの瞬間がたくさんあって、子どもも楽しそうでした。
・家庭ではできない工作の内容で、子どもにとっても大変新鮮な体験だったと思います。
・危険なナイフやはんだごてを使うことで、ものづくりの過程を体験できたことは大きかったです。
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