令和元年9月4日(水)~6日(金)、タイのナコーンパノムにあるブルーホテル ナコーンパノム において ICAEME 2019(International Conference on Applied Electrical and Mechanical Engineering 2019)が開催され、専攻科 電気電子工学系1年の西原麟太郎さんが 43件の論文の中から優秀であると認められ、Best Paper Award を受賞しました。
大 会 名:ICAEME 2019
受 賞 名:Best Paper Award
受 賞 者:専攻科 複合工学専攻 電気電子工学系1年 西原 麟太郎
指導教官:房野 俊夫 教授
受賞題目:Research on Storage of Unstable New Energy and Optimization of Renewable System: Real Time Monitoring of Hydroelectric Power Generation
研究内容:
太陽光や風力、水力などは再生可能エネルギーと呼ばれており、二酸化炭素を排出しないという特徴があります。現在私は、その中でも、水力発電に関する研究を行っています。今回は、自作したマイクロ水力発電機という小型の水力発電機を用いて発電を行い、使用した自作水力発電機がどのような特性を持っているかを測定しました。水力発電を行うには、落差によるエネルギーが必要となります。そこで本研究では、学校内に設置された階段を落差として使用し、いくつかのパターンで実験を行いました。結果として、自作水力発電機の基本的な特性を測定し、次につなげることができるような結果を得ることができました。
受賞コメント:
自分が行った研究をこのような形で評価していただき、とてもうれしく思っています。私が論文を投稿したのはタイの学会でした。私自身、論文を書いた経験は少なく、更に英語で論文を書く必要があったためとても苦労しました。しかし、私の指導教員である房野先生による研究指導もあって、無事に論文を書き上げ、発表を行うことができました。この経験を、今後の生活に活かしていきたいと思います。
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発表ポスター | 左から東田校長、西原麟太郎さん、指導教員の房野教授 |