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令和元年度(平成31年度)

洞窟計測探査シミュレーションプログラム [2019 夏の活動報告2(日本文理大編)]

『洞窟計測探査シミュレーションプログラム』は国立高等専門学校機構の研究ネットワーク形成支援事業の一つであり、日本洞窟学会のご協力により各種の活動を行っています。本記事では、日本文理大学(工学部機械電気工学科 稲川直裕教授研究室)・美祢市教育委員会・秋吉台科学博物館と連携し、9月に山口県秋吉台で実施したドローンによる地上走行ロボット輸送実験、「白水の池」で実施したROVによる藻場調査・水中洞窟探査実験等を紹介します。

【藻場調査】
令和元年(2019年)9月13日(金)に山口県美祢市秋芳町別府にある「白水の池」で小型ROVによる藻場水中観察実験(第1回)を実施しました。

[画像1] 「白水の池」の藻場(水面) [画像2] ROVシステム
[画像3] ROVケーブル展開中
[画像4] 「白水の池」の藻場(水中)

 

【地上ロボットの輸送実験】
令和元年(2019年)9月14日(土)に山口県美祢市秋吉台の秋吉台科学博物館付近(元青少年訓練所跡地)と直近のドリーネにおいて、小型地上走行ロボット(クローラ型)の輸送実験(第1回)を実施しました。

[画像6] 揺動安定性試験
[画像5] 地上走行ロボット
(クローラ型)
[画像7] 地上走行ロボットの
ドローン入庫/出庫
[画像8] 地上走行ロボットの
ドローン空中輸送
[画像9] 訓練所跡地

 

【水中洞窟探査実験】
令和元年(2019年)9月15日(日)に山口県美祢市秋芳町別府の「白水の池」において、小型ROVによる水中洞窟探査実験(第1回)を実施しました。

[画像10] 準備(機器材の搬送)
[画像11] 「白水の池」湧泉前の
基地局
[画像12] 「白水の穴」水中洞窟壁面3Dモデル
上:ボックワーク、下:スカラップ
(Agisoft社 Metashape)

 

【洞窟周辺地形のドローン写真測量実験】
「白水の池」の水中洞窟は、山向こうの「寺山の穴」「門前の穴」と地下水系的な連結が確かめられています。将来的な洞窟地下水系探査の基盤資料とするために、令和元年(2019年)9月15日(日)に「白水の池」の周辺地形に対してドローンによるSfM/MVS写真測量実験を実施しました。

[画像13] 「白水の池」 [画像14] ドローン離陸準備
[画像15] 「白水の池」周辺地形の3Dモデル(Agisoft社 Metashape)

 

(詳細は本校の研究報告に掲載予定です。)

参加メンバー
稲川直裕教授・日本文理大学大学院航空電子機械工学専攻・工学部機械電気工学科
鶴野瑞穂・日本文理大学大学院 航空電子機械工学専攻1年
中村勇仁・日本文理大学工学部 機械電気工学科2年
須小透河・日本文理大学工学部 機械電気工学科4年
岡本渉技師・名古屋大学全学技術センター
村上崇史特別専門員・美祢市教育委員会文化財保護課

眞部広紀准教授・佐世保工業高等専門学校一般科目、
『洞窟計測探査シミュレーションプログラム』代表