令和元年度(平成31年度)

本校教員が優秀論文賞を受賞しました

大 会 名:第4回日本福祉工学会九州支部大会

受 賞 名:優秀論文賞

受 賞 者:兼田一幸 教授(電子制御工学科)

山本幸佑さん(電子制御工学科卒業生)

山﨑聖司さん(複合工学専攻情報工学系修了生)

手島裕詞 准教授(電子制御工学科)

受賞題目:ビーコンの電波強度を用いた高齢者のための位置解析システムの検討

研究内容:

病院や施設内では、認知症等の高齢者の事故防止のために、常時みまもり(位置)監視が必要となっており、この業務が施設スタッフの大きな負担になっています。本研究では、このみまもり業務の軽減を目指し、定期的に無線信号を発するビーコンを用いてその信号を受信し解析することで、プライバシーに配慮しながらみまもりを行うシステムを構築し、その検証を行いました。

受賞コメント:

本研究によるシステムでは、ビーコンの大まかな位置や移動をプライバシーに配慮しながら検出するシステムを提案しています。今回は、通常近接領域でしか用いられないビーコンを遠距離でも使えることを明らかにし、ビーコンを持つ人の位置を穏やかに検出し、その検出結果を用いて人の動きを可視化できることを示した点が評価されたと考えています。今後も位置情報を活用したみまもりにより高齢者の事故を減らすことができるよう、さらに研究を進めていきたいと考えています。