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令和元年度(平成31年度)

佐世保高専は国際協力機構(JICA)との間で「JICA-高専イノベーションプラットフォーム」設置に関する覚書を締結しました

佐世保工業高等専門学校は、北九州工業高等専門学校及び徳山工業高等専門学校とともに、国際協力機構(JICA)との間で、令和元年12月18日(水)に福岡市赤煉瓦文化館 Engineer Café において「JICA-高専イノベーションプラットフォーム」設置に関する覚書調印式を執り行いました。
この協定は、佐世保高専、北九州高専及び徳山高専と国際協力機構の相互の連携により、発展途上にある海外の国、又は発展途上地域への国際協力事業の質の向上及び国際貢献並びに教育の発展に寄与することを目的とするものです。
佐世保高専がこの協定を締結したのは、専攻科1年アダム・ンフォー・アルフレッドさんが国際協力機構の「高専オープンイノベーションチャレンジ」事業に採択されアフリカのナイジェリアにおいて自己発電型水道メーターの開発(古い水道メーターは正確ではなく、そのため電池式の水道メーターを導入しているが高価で電池交換等のメンテナンスが大変)に取り組んだのがきっかけとなりました。
覚書調印式ではアフリカで国際協力事業に取り組んだアルフレッドさんを含む2名の学生による成果報告も行われました。

アルフレッドさんの成果発表
国際協力機構
加藤アフリカ部長
徳山高専
勇校長
佐世保高専
東田校長
北九州高専
原田校長