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令和3年度

化学・生物工学系の専攻科生3名が学会賞を受賞

【大会名】
第31回若手ケミカルエンジニア討論会/第7回九州地区大学-高専若手研究・教育セミナー合同大会

【受賞名】
ポスター賞

 

第31回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会および第7回九州地区大学-高専若手研究者研究・教育セミナーの合同大会(主催:化学工学会九州支部/化学工学会九州支部若手の会/Q・NET)としてオンラインで開催されました。本合同大会は研究発表、親睦会などのプログラムを通して、高等専門学校や大学の若手研究者の交流・意見交換を行うことで、その後の研究活動に対する啓発を促進することを目的として開催されています。43名の参加者から12名のポスター発表優秀発表者が選定され、そのうちの3名に選ばれました。

 

 
受賞者:
複合工学専攻 生物・化学工学系 2年 松永 幹太

指導教員:
物質工学科 城野 祐生 教授

研究テーマ:
離散要素法を用いた粘弾性体の数値解析

研究内容:
近年、ゲルを医療用材料として用いる検討が進められています。ゲルを長期的に生体内で使用する場合、ゲルには人体の運動や衝撃等に耐えうる高い性能が求められるため、様々な利用形態における力学的な解析が必要になります。本研究は、計算点である粒子を複数用いてゲルモデルを構成し、ゲルの変形挙動と応力ひずみ曲線を再現する手法の開発を行っています。今回は、ゼラチンの圧縮実験と比較をした結果を発表しました。

受賞コメント:
この度、このような賞をいただき大変光栄です。受賞できたのも、指導教員の城野先生をはじめとする多くの方々のおかげです。初めてのポスター発表だったのでとても緊張しましたが、多様な視点からの質問や助言があり、大変有意義な大会になりました。

 

 
受賞者:
複合工学専攻 生物・化学工学系 1年 田辺 祥吾

指導教員:
物質工学科 城野 祐生 教授

研究テーマ:
ファインバブルを用いたマイクロプラスチックの浮上分離に関する研究

研究内容:
現在、マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題となっています。本研究ではファインバブルの特性を活かし、海洋中のマイクロプラスチックを吸着・浮上分離させ効率よく回収する方法について研究を行っています。今回は、ファインバブルの濃度及び、プラスチックの粒径に対する回収率について評価・検討を行いました。

受賞コメント:
今回、私は初めての学会発表ともありとても緊張しましたが周りの方々に支えられ賞を受賞することができました。今回の結果を糧に今後の研究にも精を入れて頑張ります。

 

 
受賞者:
複合工学専攻 生物・化学工学系 1年 津留﨑 優斗

指導教員:
物質工学科 城野 祐生 教授

研究テーマ:
気泡流動化特性の評価手法に関する研究

研究内容:
現在、資源枯渇問題の対策として、工場の製造装置のエネルギー効率化が求められています。装置のエネルギー効率化を図るためには、装置内での流体や粉体の挙動を正確に把握する必要があります。私の研究では、流動層の気泡流動化時に発生する気泡の挙動解析において、従来手法では困難だった大量の動画・画像データに対する解析を、より簡便に行える新たな評価手法の検討を行っています。今回は、気泡の上昇速度と形状分類について検討を行いました。

受賞コメント:
この度はこのような素晴らしい賞を頂きましたこと、大変光栄に思います。この賞は、ご指導いただきました城野先生をはじめとする、たくさんの方のお陰であると身に染みて感じております。

 

 

中島校長と松永さん 中島校長と田辺さん
中島校長と津留﨑さん