平成21年度以前

理科実験講習会

 平成16年9月22日(水)、佐世保市立潮見小学校の依頼により、「校内研修?理科実験講習会? 発展的な理科実験の指導法について」を、潮見小学校において2時間にわたって開催しました。講師は、佐世保高専一般科目物理科の森保仁助教授および同校学生課の原久之技術専門職員が担当し、潮見小学校からは先生 11 名とPTAの代表者3名の方々が参加されました。
  講習会では、液体窒素を用いた「超低温(? 196 ℃)を体感する実験」や、ドラム缶をつぶす「空気の力を実感する実験」が行われ、実験上の注意点や現象の原理についての詳しい解説がなされました。また、身近なものを用いた数多くの科学実験も行われました。
  講座終了後、参加された先生方からは、「初めての液体窒素には恐怖感があったが、正しい知識の元で実験を行えばとても楽しいことがわかった」、「子供だけでなく大人でも飛びついて実験できるようなものばかりで、とても楽しかった」などといった声が聞かれました。またPTAの方々からは、「家庭内にあるものでも実験できることがわかったので子供とやってみたい」、「自分が小学生の時に体験できたら理科にもっと興味を持ったのに」などといった声が聞かれました。