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平成21年度以前

中学校訪問授業(理科実験教室)

 平成16年9月27日(月)、長崎県政策調整局科学技術振興課の依頼により、平戸市立中部中学校において訪問授業(理科実験教室)を行いました。講師は、佐世保高専一般科目物理科の森保仁助教授が担当し、実験補助者として同校学生課の原久之技術専門職員も同行しました。
  訪問授業では、中部中学校の1年生 69 名が理科の授業でこれから勉強する「音」と「空気の力」をキーワードとした様々な科学実験が、体育館と駐車場で行われました。ヘリウムガスを吸って声を出すとどうして声が高くなるのか、固くて大きなドラム缶がどうして空気の力でつぶれてしまうのかなど、楽しい実験をするだけでなくその理由も簡単な実験を通して解説がなされました。子供たちが理科の楽しさを十分に実感できるような2時間となりました。
  訪問授業終了後、子供たちからは、「とても楽しかったし勉強にもなった。もっともっと色々なことを知りたいと思った」、「ドラム缶つぶしは間近で見るとものすごい迫力があって、空気の力のすごさがわかった」、「ヘリウムガスを吸ったときの声の変わり具合に驚いた」、「水素エネルギーの実験はびっくりして寿命が縮まるかと思ったけど、とても面白かった」、「他にも色々な実験をしてみたいと思った」などといった声が聞かれました。