佐世保高専では、10月23日(土)第10回「自然は不思議おもしろ実験大公開」を開催しました。この行事は、小学生から大人までを対象に、小・中学校の授業ではあまり体験できない光、電気、音、化学、力、機械などについての実験、観察、製作等を通して、自然の不思議、科学の面白さを体験してもらい、サイエンスの心を育むために毎年開催しているもので、今年度で10回目になります。
長崎県北地区の恒例行事として定着し、年々参加者が増加しています。本年度は好天も幸いしてか前回より70人ほど多い、過去最高の約560人の参加者が集まりました。26種類の実験ブースでは「ワンダーズーム万華鏡」や「スライム」、ロボット等を作ったり、液体窒素で凍った花びらが一瞬にして壊れるのに目を見張るなど、様々な実験に驚きの歓声が上がりました。
また、タイヤチューブを利用して作られたホバークラフトへの試乗も好評で、それぞれのブースで実験や説明を担当した教員や学生達は参加者への対応に大忙しでしたが、来年もまた来たい、との参加者の声に笑顔が絶えない一日でした。
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