平成17年9月20日(火)、佐世保市教育センターからの依頼で、小学校の先生方を対象とした「理科実験講座(第2回) ?理科好きの子供を育てるためのおもしろ簡単理科実験?」を、佐世保高専の物理実験室で実施しました。講師は本校一般科目物理科の森保仁助教授が担当しました。また本校学生課の原久之技術専門職員も実験指導を担当しました。
夏休み明けの授業が始まり多忙を極めておられる時期にも関わらず、小学校の先生方11名が参加し、「光」をキーワードとした以下の実験や工作を2時間に渡って行いました。
?影に色がついている!? ?赤・緑・青の光を混ぜてみよう?
?教室全体がカメラに!?
?手作りの牛乳パックカメラで写真を撮ろう!
今回の実験講座ではまず、簡単な実験を通して「光の3原色」や「カメラの原理」などの解説がなされ、次に牛乳パックを使って手作りカメラを作り、実際に風景の撮影を行いました。
講座終了後、参加した小学校の先生方からは、次のような声が聞かれました。
・8月に行われた第1回も楽しかったが、今回もとても楽しく学ぶことができた
・私自身が子どものようにワクワクして、こんな理科の授業ができたらいいなと思った
・なぜカメラで写真が撮れるのか不思議だったけれど、それがとてもよく理解できた
・「実験をする楽しみがある」というのがとても重要なことだと思った
・理屈では知っていても目の前で実感したのは初めてのことばかりで大変驚いた
・今日の実験を子ども達に是非体験させたいと思った
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