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日中相互交流による実践的若年技術者育成事業に係る中国厦門理工学院との相互交流の一環として、中国の経済及び産業技術の現状(講師:中国進出企業関係者)について2月2日に外部から講師を招き講演会を開催しました。
講演会の内容は次のとおりです。
中国進出企業関係者による講演
日 時 |
平成18年2月2日 13:20〜15:00 |
場 所 |
大講義室 |
受講者 |
専攻科1年及び2年生(技術者総合ゼミ)並びに4年電気電子工学科、電子制御工学科学生、本校教職員 |
講 師 |
中国進出企業関係者 小野和典氏 (NECソリューション中国 企業情報通信システム企業部 副総経理) |
講師の先生は現在まで約18年間中国の企業に勤務されており、中国で仕事をするきっかけや経験談、中国進出企業の現状、中国ビジネスやマーケティングにおける注意点やコツ、中国人の気質や日本との生活習慣の違い、宴会等でのマナーなど多岐にわたり講演をしていただきました。
また、講師の先生が撮影された中国の街角や観光地の写真などを通して、現地での生活風景や中国の国土の広大さを改めて知ることができました。講義の途中に出題された「中国語クイズ」では同じ漢字でも中国と日本では意味が全く違っていたり、日本の会社名の表記の面白さなど、受講者から驚きの声が上がっていました。
また、小野氏には、講演前に本校須田専攻科長から「日中相互交流による実践的若年技術者育成事業」について説明を行い、来年度以降に実施を予定している中国での日系企業の工場見学やインターンシップなど本事業への協力を要請し、協力頂けることを確認しました。
本校では今後も定期的に中国進出企業関係者や中国留学経験者の講演を行う予定です。