平成21年度以前

ルールの詳細

ルールの詳細

 競技フィールド

 (A)競技フィールドは、図1のように自動操縦エリア・手動操縦エリア・救出エリア・
   スタートエリア・要救助者・ライントレース用ラインにより構成されているものとする。
 (B)「自動操縦エリア」において、ロボットは自動制御されなければならない。
 (C)「手動操縦エリア」においてコントローラを用いてロボットを操作する場合、「自動
   操縦エリア」におけるロボットの自動操縦時には、コントローラのボタンに手が触れ
   ていないことが分かるようにしなければならない。
 (D)自動操縦エリアには、図2のようにライントレース用の白線がアルファベットの「H」
   の形にあらかじめ引かれている。自動制御に、このラインを用いても良い。
 (E)2人の要救助者は、1人ずつ救出しても、2人同時に救出しても良い。
 (F)手動操縦エリアにおいて、ロボットは手動制御でも自動制御でも良い。
 (G)障害物は、ロボットで動かしても良い。
 (H)救助完了は、2人の要救助者が救出エリアに搬送された時点を意味する。

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ロボットについて
 (A)ロボットには、自作の動力源を内蔵しなければならない。
 (B)自作の動力源とは、木炭電池のような自然エネルギーを応用したものや、化学反応を
    応用して電圧を発生させるもののことを意味する。
 (C)自作の動力源が電圧を発生している間のみ、ロボットを動かすことができる。
 (D)自作の動力源が電圧を発生しているかどうかを確認するため、図2の回路をロボットに
    内蔵しなければならない。
 (E)競技中、自作の電圧原が電圧を発生しなくなった場合、予備の自作の電源に交換する
    ことができる。
 (F)マイコンやモータの動力源は、市販の動力源を用いても良い。ただし、安定化電源 除く。
 (G)自動操縦と手動操縦の切り替えは、自動でも手動でも良い。