ルールの詳細
競技フィールド
(A)競技フィールドは、図1のように自動操縦エリア・手動操縦エリア・救出エリア・
スタートエリア・要救助者・ライントレース用ラインにより構成されているものとする。
(B)「自動操縦エリア」において、ロボットは自動制御されなければならない。
(C)「手動操縦エリア」においてコントローラを用いてロボットを操作する場合、「自動
操縦エリア」におけるロボットの自動操縦時には、コントローラのボタンに手が触れ
ていないことが分かるようにしなければならない。
(D)自動操縦エリアには、図2のようにライントレース用の白線がアルファベットの「H」
の形にあらかじめ引かれている。自動制御に、このラインを用いても良い。
(E)2人の要救助者は、1人ずつ救出しても、2人同時に救出しても良い。
(F)手動操縦エリアにおいて、ロボットは手動制御でも自動制御でも良い。
(G)障害物は、ロボットで動かしても良い。
(H)救助完了は、2人の要救助者が救出エリアに搬送された時点を意味する。
ロボットについて
(A)ロボットには、自作の動力源を内蔵しなければならない。
(B)自作の動力源とは、木炭電池のような自然エネルギーを応用したものや、化学反応を
応用して電圧を発生させるもののことを意味する。
(C)自作の動力源が電圧を発生している間のみ、ロボットを動かすことができる。
(D)自作の動力源が電圧を発生しているかどうかを確認するため、図2の回路をロボットに
内蔵しなければならない。
(E)競技中、自作の電圧原が電圧を発生しなくなった場合、予備の自作の電源に交換する
ことができる。
(F)マイコンやモータの動力源は、市販の動力源を用いても良い。ただし、安定化電源 除く。
(G)自動操縦と手動操縦の切り替えは、自動でも手動でも良い。