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平成18年7月26日(水)、佐世保高専主催で、一般市民を対象とした「一般教養講座 絵本を楽しむ しかけ絵本」を、佐世保高専の視聴覚教室で実施しました。講師は、柴山 仁子助教授(一般科目国語科)が担当しました。日本や海外のさまざまなしかけ絵本(約50冊)の展示や紹介、本校で準備した材料を使って参加者各自が「世界でただ1つのしかけ絵本」作りにも挑戦しました。
参加者は14名(本校学生2名)とあまり多くはありませんでしたが、学童保育や学校関係の方、またお孫さんに手作り絵本をプレゼントしたいという年配のかたもいらっしゃって、みなさんしかけのあれこれに興味津々でした。講師からしかけ絵本とそのしくみについて紹介があり、「しかけ絵本」をつくるにあたってのヒントやポイントなどの説明の後、実作段階になると、見たのと作るのでは大違いで、「ああでもない、こうでもない」と大奮闘で、時間の経つのも忘れて取り組みました。
2時間の予定を30分もオーバーしましたが、それでも時間が足りなかったようでした。とはいえ、「しかけ」のヒントと材料をおみやげに、皆さん大満足してお帰りいただけたと思います。
飛び入り参加の本校の学生も、さすが高専生!むずかしいしかけにチャレンジして、なかなかの腕前を披露していたのにはびっくり。参加者の方も感心した様子でした。