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平成18年8月4日(金)、佐世保高専主催で、一般市民を対象とした「一般教養講座 親子おもしろ実験教室 牛乳パックカメラを作って写真を撮影してみよう」を、佐世保高専の物理実験室で3時間にわたって実施しました。
講師は、森 保仁助教授(一般科目物理科)および原 久之技術専門職員(学生課)が担当しました。18家族47名(親18名、小学生29名)が参加し、大変にぎやかな実験教室となりました。
実験教室では、まず「光の3原色」や「カメラのしくみ」をわかりやすく解説し、次に親子で協力して牛乳パックを用いたカメラを作りました。そして、作ったカメラを外に持ち出して低感度フィルムを用いて風景写真を撮影しました。このフィルムは、ラミネーターなどで熱を与えるだけで現像できます。とても暑い日でしたが、親子が協力して最後まで楽しみながら工作や写真撮影に取り組んでいました。最後に、親子で楽しむことのできる簡単な科学実験を2つほど紹介しました。
講座終了後、参加した子供たちからは、次のような声が聞かれました。
・身近にあるもので実験ができたので、家でも実験をしてみたい
・牛乳パックで写真が撮れるとは思わなかったので、すごいと思った
・お父さんと一緒にカメラを作ったり写真を撮ったりして、とても楽しかった
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・子供たちにも作ることができ、すぐに結果を見ることができるのが良かった
・先生方の説明がわかりやすく、子供も大人も一緒に楽しめた
・子供と物を作る機会が少ないので、今回は良い時間を過ごすことができた