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平成18年8月29日(火)、佐世保市教育センターからの依頼で、小学校の先生方14名を対象とした「理科実験講座(第2回)」を、佐世保高専の物理実験室で3時間にわたって実施しました。講師は、森 保仁助教授(一般科目物理科)と原久之技術専門職員(学生課)が担当しました。
8月8日(火)に行った1回目の講座「熱に関するおもしろ簡単理科実験」に参加できなかった先生方を対象として、1回目と同じ以下のような内容の工作や実験を行いました。
? 熱エネルギーで進む「牛乳パック蒸気船」を作ろう!
? 空気を圧縮して、脱脂綿を点火してみよう!
? 摩擦熱で水を沸騰させてみよう!
? 摩擦熱で火をおこしてみよう!
? 熱した油に水を注いで水蒸気爆発のすごさを体験しよう!
講座終了後、参加した小学校の先生方からは、次のような声が聞かれました。
・熱は危ないという意識があるが、教師が体験することはとても大切なことだと思った
・今日学んだことを自分なりにアレンジして子ども達に伝えたいと思う
・火おこしは、6年生の社会「古代人の生活を体験しよう」でも活用してみたい
・私も楽しい授業をして、子ども達を理科大好きにしたいと思う
・教師自身が科学を楽しむ心を持てたので、現場で十分に活かせる有意義な講座だった