平成18年11月18日(土)、諫早市立真城小学校体育館で開催された「親子でびっくりサイエンス」(真城小学校育友会主催)に、本校の教職員4名が実験講師として赴きました。 これは、真城小学校育友会から本校に対して「親子で科学の不思議に触れる機会を出前実験の形でお願いしたい」という依頼があり、それを受けて実現したものです。当日はあいにくの 雨模様でしたが、育友会の方々の熱心な勧誘により、真城小学校の子ども達72名、その保護者42名に集まっていただきました。
本校の講師4名が3つのブースに分かれ、各ブースで以下のような実験を行いました。)
(1)マイナス200℃ってどんな世界?(電子制御工学科:重松利信 助教授)
(2)静電気で遊ぼう!(電気電子工学科:南部幸久 助教授)
(3)空気や音の不思議を体感しよう!(一般科目:森 保仁 助教授、学生課:原 久之 技術専門職員)
総勢114名の参加者が3班に分かれ、各ブースの実験をローテーションで体験していくというスタイルの出前実験を行いました。このため、各ブースでは45分間の実験を3回続けて行うことになりましたが、少人数の班ごとに親子参加型の実験を行いましたので、子ども達と保護者が一緒になって楽しんでいただけたようです。)
出前実験終了後、子供たちからは以下のような声が聞かれました。
・理科ってこんなに楽しいんだなと初めて思いました。僕も理科の先生になりたいです(1年)
・自分で実験できたので、とっても楽しくて勉強になりました(2年)
・理科の授業をもっと受けて、いろんな実験をしたいと思いました(3年)
・はじめて理科で実験をして、実験ってこんなに楽しくて面白いんだなと思いました(3年)
・高校生になったとき、佐世保高専に行きたくなりました(4年)
・「なるほど!」と思うことがいっぱいあって、とても楽しかった(5年)
・理科は嫌いだったけど、今日のサイエンスで少しだけ理科が好きになりました(5年)
・普段できないことを自分で実験できて、これからの生活に活かせそうだと思った(6年)
また、保護者の方々からは以下のような声が聞かれました。
・子ども達が直接見て触って実験して…と本当に内容が良かったです。
・説明がわかりやすかったので、何故という疑問がなくなりました。
・日常の道具等を使って実験されていたので、わかりやすくて面白かったです。
・このような機会を子ども達がたくさん経験できればいいのになぁと感じました。