平成19年1月30日(火)、長崎県科学技術振興局からの依頼により、本校一般科目物理科の
森 保仁助教授が、南島原市立慈恩寺小学校において訪問授業(理科実験教室)を行いました。
当日は本校学生課の原 久之技術専門職員も同行し、森助教授と共に実験指導を行いました。
訪問授業では、慈恩寺小学校の全校生徒 36 名が、
(1)マイナス 196 ℃でなんでもカチコチ!
(2)空気や水素のパワーはすごい!!
というテーマに関する理科実験を通して、「理科の楽しさ」や「自然の不思議さ」を学びました。
訪問授業終了後、子ども達から以下のような声が聞かれました。
・全部の実験がとっても楽しかったです。3年生で理科を勉強するのが楽しみです。(2年)
・色々な実験を近くで見れたのでうれしかったです。また実験したいです。(3年)
・バナナを液体窒素に入れたら一瞬で固まってくぎを打てたので、本当にすごかったです。(4年)
・空気の力で2つの容器がくっついたのでびっくりしました。他の学習もしたいです。(4年)
・水素にはすごい力があることがわかったので、早く燃料電池自動車を広めてほしい。(5年)
・水素の実験は本当に驚いたけど、なぜ車に使われようとしているのかがわかりました(6年)
また、一緒に実験に参加していただいた先生方からは以下のような声が聞かれました。
・子ども達の驚きを引き出す実験が次々と続き、また小学生を飽きさせない先生の話術も見事で、
子ども達は皆、 90 分を短く感じていたと思います。
・子ども達が「理科は難しい」と思う前に、今回のようなおもしろい実験をさせたりして、「理科って
おもしろい!またしたい!」と思わせることが大切だと思いました。
・実験を通して、子ども達に喜びや驚きを感じさせることができるよう心がけたいと思います。
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