佐世保高専の恒例行事である「自然は不思議 おもしろ実験大公開!」が、10月13日(土)に開催されました。今年で13回目となるこのイベントは、普段の生活では気づきにくい自然の不思議や科学の面白さを、実験や観察、ものづくりを通して体験してもらうことを目的として毎年開催しているものです。
当日は天候にも恵まれ、佐世保市内やその近郊から、家族連れの小学生や科学に興味のある中学生など、前年よりも500名ほど多い過去最高の約1400名の方々にお越し戴き、大変にぎやかな一日となりました。34種類の実験ブースでは、26名の教職員と138名の学生スタッフが実験指導や実験の解説をしました。
参加した子ども達は、様々なテーマの実験(振動、光、電波、音、空気、超低温、静電気など)、観察(魚ロボット、空中写真など)、食べ物(カルメ焼き、電気蒸しパン、ソーラークッキングなど)、ものづくり(化学エンジンの船、プラ板アクセサリー、ワンダーズーム万華鏡、金属キーホルダー、人工イクラ、ストロー浮沈子、指のレプリカなど)、体験(レゴロボット、電気自動車、空気砲など)を思い思いに楽しみ、驚きや喜びの声をあげていました。
また今年は、一週間後の21日(日)に佐世保市で開催された「高専ロボコン2007 九州沖縄地区大会」に出場したロボットによる本番さながらの試合も披露され、大いに盛り上がりました。
イベントの最後には「ドラム缶つぶし」の実験が行われ、参加者から大きな拍手と歓声がわき起こりました。
当日は、地元のテレビ局をはじめとした報道機関の取材を受けました。
18日(木)の早朝には、一般の方が撮影したビデオ映像が、NHKの「とれたてマイビデオ」のコーナーで全国放送されました。映像を投稿していただいた松本昌之様に心から感謝の意を表します。
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