日中相互交流による実践的若年技術者の育成事業の一環として10月15日(月)から11月4日(日)までの3週間、中国厦門理工学院において、専攻科2年生の短期海外留学を実施しました。
また、10月29日(月)から11月2日(金)の日程で厦門市及び上海市において、電気電子工学科4年生の海外工場見学旅行を実施しました。
その後、12月14日(金)に帰国した学生達による報告会を開催しました。 短期海外留学を経験した専攻科2年生6人は、
?厦門理工学院での交流内容(授業見学、文化交流など)
?厦門市周辺び学校周辺の紹介(観光地、商店街など)
?厦門FDK有限公司での工場実習
?厦門の生活で感じたこと(交通状況、生活環境、食文化など)
?交流に係わったメンバーの紹介
などについて、パワーポイントで写真を交えて発表を行いました。
発表では、この交流を通して
「直接触れ合い、お互いのことを理解しようと努力することで、言葉の壁を乗り越えた繋がりができた」
「中国人は活発で将来の自分を持っている、自分も負けられないと思った」
「海外にもっと目を向けようと思った」
などの学生の感想を聞くことができ、それぞれ大きな成果を得て帰ってきたことがわかりました。
発表終了後には来年度の派遣対象となる専攻科1年生や教員から多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
また、今年初めて実施された海外工場見学旅行について、厦門理工学院の学生との交流を中心に電気電子工学科4年生2人と担任教員である三橋准教授が報告を行いました。
学生からは、
「日系企業で働く人々は熱意があった」
「中国の学生は自分の行動に責任を持っている」
などの感想が聞かれ、「外国を見る」「外国の人と話す」ことで強い刺激を受けて帰ってきたことを感じることができました。
《インターンシップ報告会》
日 時 |
2007年12月14日(金) 13:20?15:00 |
会 場 |
本校 多目的教室 |
発表者 |
厦門理工学院短期留学の報告 専攻科2年:出口哲郎、中原好友、古野直貴、西元琢郎、北川将浩、田淵直樹 海外工場見学旅行の報告 |
出席者 |
専攻科1年生、2年生、教職員 |
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