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平成21年度以前

訪問授業-新上五島町立今里小学校

 

 平成20年6月20日(水)、長崎県が実施している「理科支援特別講師派遣事業」の一環として、本校一般科目物理科の森 保仁准教授と本校学生課の原 久之技術専門職員が、新上五島町立今里小学校において訪問授業(理科実験教室)を行いました。今里小学校には昨年も森准教授が訪れて授業をしましたので、2年連続して依頼を受けたことになります。
 また今回は、隣接する保育園や近くの浜ノ浦小学校の6年生も、今里小学校で一緒に授業を受けました。

 

 午前中(今里小低学年26名+保育園児13名)と午後(今里小高学年26名、浜ノ浦小6年11名)の2回にわたって、次のような内容の授業を行いました。

(1)液体窒素でなんでもカチコチ!!
(2)水素のエネルギーはすごい!!
(3)紙コプターを作って遊ぼう!!

訪問授業終了後、子供たちから以下のような声が聞かれました。

・床にこぼした液体窒素をみんなで逃げたのが楽しかった。(1年)
・冷たくカチコチになったバラをさわると、パリパリしていて面白かった。(2年)
・マイナスの強さがこんなにすごいとは思わなかった。全部の実験が楽しかった。(3年)
・液体窒素は冷たいのに、さわるとやけどをするというのが不思議に思った。理科が好きになった。(4年)
・水素と酸素を混ぜて火花を飛ばすと、光と衝撃波が走って「バン!」と音がしたのでびっくりした。(5年)
・床にこぼした液体窒素が小さく丸い球になっていて、時間が経つと消えたからすごかった。(6年)
・空気を冷やすと小さくなったり、シャープペンの芯が電球になったりして、びっくりした。(6年)

 

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