平成20年8月7日(木)、佐世保高専一般科目主催で、一般市民を対象とした一般教養講座「親子おもしろ工作教室 牛乳パックカメラを作って写真をとろう!?」を、佐世保高専の物理実験室で2時間にわたって実施しました。
講師は、森保仁准教授(一般科目物理科)および原久之技術職員(学生課)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な15家族31名(親15名、小学生16名)が参加し、大変にぎやかな実験教室となりました。
実験教室では、まず「カメラのしくみ」をわかりやすく解説し、次に親子で協力して牛乳パックを用いたカメラを作りました。そして、作ったカメラに低感度フィルムを取り付けて風景写真を撮影しました。
このフィルムは、ラミネーターなどで熱を与えるだけで現像できます。親子が協力して最後まで楽しみながら工作や写真撮影に取り組んでいました。
実験教室終了後、参加した子供たちからは、次のような声が聞かれました。
・ | 牛乳パックでカメラが作れて写真まで撮れるとは思わなかったので、とてもびっくりした |
・ | カメラの仕組みがよくわかったし、好きだった工作がもっと好きになった |
・ | 設計図を書くのが大変だったけど、思ったよりも簡単な工作だったので楽しかった |
・ | また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。 |
・ | カメラに対する知識を得たことで、使う興味も増えると思うので、楽しみです。 |
・ | カメラの仕組みの説明がとてもわかりやすく、意外と簡単な仕組みなんだと驚きました |
・ | 学校の授業以外での子どもの成長を見ることができるので、とてもよい講座だと思います |
・ | 図面の見方、はさみの使い方、定規の使い方を子どもに教えることができてよかった。 |