昨年度に続いて2度目となる海外工場見学旅行が10月20日(月)から4泊5日の日程で行われました.今年度は機械工学科と電気電子工学科の2学科合同で実施され,一部に行程の遅れなどがありましたが,怪我や病気などもなく,日系企業2社の工場見学や厦門理工学院との交流を通して初めての外国体験と日系企業の活躍振りを垣間見ることができ有意義な旅行となりました.
理工学院との交流は6名程度の班別で切り絵,組み紐,餃子作りなどを実施しました.また,観光や買い物なども厦門理工学院の学生の案内で楽しく過ごすことができ感謝しています.
工場見学では,スイッチング電源などの部品を製作している厦門FDKと,自動車用のベアリングを製作している常熟NSKを訪問し,中国で活躍する日本企業の経営や雇用,生産現場における様々な工夫を知り意義ある見学ができました.
(電気電子工学科4年担任・吉田克雅)
【第二回海外工場見学旅行実施概要】
実施期日
平成20年10月20日(月)~ 20年10月24日(金)
見学先
中華人民共和国 福建省廈門市および上海市近郊の大学、日系企業
(廈門理工学院、廈門FDK有限公司、NSKニードルベアリング常熟工場)
見学学生
機械工学科 4年M組 22名
電気電子工学科 4年E組 29名
引率者
須田義昭(教務主事)、古川徹(機械工学科4年担任),小野文慈(機械工学科),
久保川 洋幸(学生課),長嶋豊(電気電子工学科長),
吉田克雅(電気電子工学科4年担任),柳生義人(電気電子工学科)
交通手段
中国東方航空および借り上げバス
【写真】