平成21年8月10日(月)物理実験室にて平成21年度一般教養講座「親子おもしろ工作教室 ―くるくる回るおもちゃを作ろう!―」を行いました。
当日は、市内及び近郊地域より、夏休みの自由研究に意欲的な16家族38名(保護者17名、小学生21名)が参加し、大変にぎやかな実験教室になりました。
講師は、森保仁准教授(一般科目物理科)および原久之技術職員(技術室)が担当し、直径が9cmもあるコイルが乾電池による電気と磁石の力によって回りだすモーターを作成しました。自分で入手可能な材料で作ったコイルが勢いよくくるくると回り始めたときには、歓声が上がりました。また、逆立ちコマも作製しました。コマと軸のバランスを調整することがうまくいかない受講生もいましたが、終了予定時間までには全員が逆立ちコマを完成させることができました。
実験教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
・一生懸命作ったので、成功したときはうれしかった。
・はじめて使った道具があったので少し難しかったけど、とても楽しかった。
・電流を逆に回したらコイルモーターが逆に動いたので、不思議でおもしろかった。
また、一緒に参加してくださった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・思ったよりも簡単に作ることができ、親子で楽しい時間を過ごせてとてもよかった
・自宅では材料を揃えたり工作したりすることがあまりないので、よい経験ができた
・日常使っているモーターを自分の手で作る楽しさから、原理にも興味が持てました
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注意点は丁寧に指導がありました | 動作をチェック |
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普段使わない道具も利用 | 難しい所は親子一緒に作製 |