本校の恒例行事である「自然は不思議 おもしろ実験大公開!」を、平成22年10月9日(土)に開催しました。
今年で16回目となるこのイベントは、普段の生活では気づきにくい自然の不思議や科学の面白さを、実験や観察、ものづくりを通して体験してもらうことを目的として毎年開催しているものです。
前日までの悪天候のため3つの実験を中止しましたが、当日は好天に恵まれ、佐世保市内やその近郊から、家族連れの小学生や科学に興味のある中学生など、過去最高の2,246名の方々にお越し戴き、大変にぎやかな一日となりました。
37種類の実験ブースでは、32名の教職員と208名の学生スタッフが実験指導や実験の解説をしました。
参加した子ども達は、様々なテーマの実験(振動、静電気、音、光、磁気など)、体験(ロボット鬼ごっこ、超低温、ロボットの遠隔操作など)や、観察(シャボン玉、プラズマ、サーモグラフィーなど)、ものづくり(プラ板アクセサリー、ストロー浮沈子、指のレプリカ、切り紙アート、光るイクラなど)、食べ物づくり(電気蒸しパン、綿菓子)などを思い思いに楽しみ、驚きや喜びの声をあげていました。
また、10月17日(日)に久留米市で開催される「高専ロボコン2010九州沖縄地区大会」に出場するロボットのお披露目もあり、大いに盛り上がりました。イベントの午前の部と午後の部の最後には、毎年恒例の「空気の力でドラム缶をつぶす実験」が行われ、参加者から大きな拍手と歓声がわき起こりました。
10月21日(木)に、一般の方が撮影されたビデオ映像が、NHK総合テレビ「長崎EYE610」で放映されました。映像を投稿していただいた松本昌之氏に、心から感謝の意を表します。
(本イベントは、独立行政法人科学技術振興機構の平成22年度 地域の科学舎推進事業地域活動支援により実施しました。)

