2月18~20日に、第60回郡市対抗県下一周駅伝が開催され、本校から山下将宏(5M)と中野雄一郎(3S)が佐世保市代表に選抜されて出場し、それぞれ区間賞を獲得しました。
県下一周駅伝は、三菱重工やサムコなどの実業団選手や箱根駅伝に出場した大学生をはじめ、各郡市の代表が長崎県内407.4kmを3日間かけて一周する駅伝です。
中野君は、2日目の4区[小佐々-佐々](11.1km)に出走し、4位でタスキを受け取りました。アップダウンが連続する非常に厳しいコースをハイペースで前を追い、長崎チーム、北松チームを抜いて2位に浮上、先頭の大村チームまで迫る素晴らしい走りを見せて、区間賞を獲得しました。
山下君は、3日目の2区[加津佐-南有馬](10.9km)に出走しました。再スタートとなるこの区間ではお互いの様子を探りあうスローペースの展開となりました。集団の後方で力を温存した山下君は、残り2kmからのペースアップに対応、残り500mから一気にスパートを放ってトップで中継し、区間賞を獲得しました。
監督として佐世保チームを率いた本校教員の吉塚一典(一般科目)は、「チームに勢いを与える2人の区間賞で、目標の総合4位を獲得できた」と2人の活躍を評していました。
2日目 4区 3日目 2区
8㎞付近を力走する中野 山下から浦野(川棚高校)にトップでタスキがわたる
写真 「長崎新聞社提供」 写真 「長崎新聞社提供」