平成23年7月14日(木)、佐世保野球場において第93回 全国高校野球選手権長崎大会が開催され、本校野球部は第4シード校の鎮西学院に4-2で勝利し、見事ベスト16入りを果たしました。
先発した古川投手は、一回の立ちあがりを狙われ、1、2番に出塁を許し、味方のエラーも重なりいきなり2点を失いました。しかし、その後は落ち着きを取り戻し、相手校にチャンスを与えず、前半戦許したヒットは初回の2本のみでした。
佐世保高専チームに快音が聞こえたのは3回。先頭の松尾君が痛烈なセンターライナーで雰囲気を作り、その後、佐原君・宮田君・平湯君・日浦君・辻君と5安打で4点を奪い、逆転に成功しました。
相手校も6回に2連打でチャンスを作るも、あと1本が出ずに無得点に終わりました。終始佐世保高専の選手の頑張りで相手にペースを握らせず、4-2で鎮西学院に勝利し、夏の甲子園予選ベスト16入りとなりました。
2年生投手の古川君(電気電子工学科)の好投と3年生捕手岡村君(機械工学科)の好リードで相手打線を封じ込めることが出来ました。
また、打撃陣では平湯君(電気電子工学科)が4打数3安打の大活躍でした。
3回戦は諫早高等学校との対戦となります。この試合は佐世保野球場で7月17日(日)13時から行われる予定です。皆様の応援をよろしくお願いします。