平成23年9月12日(月)午後(14:15~15:45)、佐世保市立吉井南小学校の理科室にて「理科実験教室」を実施しました。
これは、2学年PTA主催の「2学年親子レクレーション」の一環として、訪問授業を依頼されたものです。
講師は、本校一般科目物理科の森 保仁准教授と本校技術室の原 久之技術職員の2名が担当しました。
当日は、吉井南小学校2年生の27名を対象として、『マイナス200℃でなんでもカチコチ!』という内容の実験教室を行いました。
親子レクレーションですので、保護者の方も22名ほど来られ、学校の先生も合わせておよそ50名の方が実験教室に参加して下さいました。
「空気や二酸化酸素をカチコチに!」、「マシュマロをカチコチに!」、「フィルムケースロケットを飛ばそう!」、
「バナナやバラをカチコチに!」、「超伝導体の性質」、「液体窒素電球」など、液体窒素を用いた実験をたくさん行いました。
小学2年生には時間が長くやや難しい内容もありましたが、みんな最後まで目を輝かせながらたくさんの実験を楽しんでいました。
理科実験教室終了後、子供たちから以下のような声が聞かれました。
・とても楽しかったし面白かったです。もっともっと実験をしたいです。
・マシュマロを口に入れてかんでみたらほんとにカチコチでびっくりしました。
・これからも実験をたくさん家でしてみたいです。
・シャープペンの芯が電球になるなんて思ってもいなかったので、びっくりしました。
また、保護者の方々から以下のような声が聞かれました。
・子ども達が不思議そうにしていたり興味深そうに見ていたので、とても良かったと思います。
・実際に見たり触ったりできて、子ども達が「実験」というものに対してとても興味を持てたと思います。
・子ども達が、なぜ? どうして? と色々なことに興味を持ついい機会になったと思います。