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平成23年度

波佐見東小学校にて「科学の不思議!おもしろ実験教室」を実施しました

 平成23年10月30日(日) 10:00~12:00、波佐見町立波佐見東小学校の体育館にて「科学の不思議!親子おもしろ実験教室」を実施しました。これは、波佐見東小学校のPTA行事の一環として依頼されたものです。講師は、本校電子制御工学科の重松利信教授と,本校一般科目物理科の森 保仁准教授の2名が担当しました。

 波佐見東小学校の児童58名を低学年と高学年の2班に分け、前半45分は重松教授が低学年班を対象として『マイナス200℃の世界探検!』を実施し、森准教授が高学年班を対象として『音のおもしろ実験!』を実施しました。後半45分は班を入れ替えて、同様の内容の実験教室を実施しました。保護者の方も30名ほど来られ、学校の先生と合わせて約40名の方が実験教室に参加くださいました。小学校低学年の児童には少し難しい内容もありましたが、日頃見ることができない「液体窒素」や「ヘリウムガス」を用いたたくさんの実験を、みんな最後まで目を輝かせながら楽しんでいました。

 おもしろ実験教室終了後、子供たちから以下のような声が聞かれました。
  ・液体窒素の実験では、いろんなものがまたたく間に凍って、不思議だったし、びっくりしました。
  ・液体窒素をまいてみると雲ができて、さわると厚く浮いていたのですごかったです。
  ・ヘリウムガスの実験では、自分の声が想像以上に高くなって変わっていたので、とても面白かったです。
  ・音の速さのしくみがわかったので、楽しかったです。

 また、保護者の方々から以下のような声が聞かれました。
  ・親も笑顔が出る楽しい実験教室でした。子どもが高専に行けるようになってもらいたいです。
  ・子どもに、見たりさわったりさせることができてよかったなと思いました。
  ・わかりやすい説明や図、そして興味をひく実験で、子ども達も集中して楽しんでいたのでよかったです。