平成23年11月4日(金)午後(14:10-15:50)、佐世保市立福石小学校の体育館にて「理科実験教室」を実施しました。
これは、5学年PTA主催の「5学年親子レクリエーション」の一環として、訪問授業を依頼されたものです。
講師は、本校一般科目物理科の森 保仁准教授と本校技術室の原 久之技術職員の2名が担当しました。
当日は、福石小学校5年生の45名を対象として、『マイナス200℃でなんでもカチコチ!』という内容の実験教室を行いました。
親子レクリエーションですので、保護者の方も20名ほど来られ、学校の先生も合わせておよそ70名の方が実験教室に参加して下さいました。
「空気や二酸化酸素をカチコチに!」、「マシュマロをカチコチに!」、「フィルムケースロケットを飛ばそう!」、
「バナナやバラをカチコチに!」、「超伝導体の性質」、「液体窒素電球」など、液体窒素を用いた実験をたくさん行いました。
みんな最後まで目を輝かせながらたくさんの実験を楽しんでいました。
理科実験教室終了後、子供たちから以下のような声が聞かれました。
・この実験はすごく楽しかったし面白かったので、今までよりも理科がとても好きになりました。
・本格的な実験ができてうれしかった。これからは、家でもできそうな実験をやってみたいです。
・フィルムケースロケットは「ポン」とすごい音がしてびっくりしたけど、面白くてドキドキしました。
・班で協力してケンカもせずに頑張れました。楽しくてすごい実験ができてうれしかったです。
また、保護者の方々から以下のような声が聞かれました。
・親子でとても楽しい科学を目の前で見学・体感でき、とても有意義な時を過ごすことができました。
・子ども達の目がキラキラしていて、理科や科学に興味が持てる内容で、今後も役に立つと思いました。
・この実験をきっかけに、日頃から「なぜだろう?」と思えるような子になってほしいなと思いました。