令和4年度
有害鳥獣対策アイデアコンテストを開催しました
令和5年1月19日(木)に、佐世保市と連携した「有害鳥獣対策アイデアコンテスト」を本校で開催しました。
本コンテストは、佐世保市有害鳥獣対策室から有害鳥獣(イノシシ、アライグマ、シカなど)の被害や駆除等について高専の持つ工学的な知見や技術力で解決できないかと相談を受け、専攻科1年生の技術者総合ゼミの一環として取り組みました。
優勝は、「ゲーミングかかし」をテーマに発表を行った3班(複合工学専攻 情報工学系チーム)、準優勝は、「レンチキュラーを用いたカラスによる被害の対策」をテーマに発表を行った5班(複合工学専攻 化学・生物系チーム)となりました。
【有害鳥獣対策アイデアコンテスト概要】 |
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◆ | 日 時: | 令和5年1月19日(木)13:00~15:00 |
◆ | 発表チーム及びテーマ名: | |
1班 | 「イノシシホイホイ」 | |
2班 | 「案山子包囲網によるイノシシの一斉捕獲縛」 | |
3班 | 「ゲーミングかかし」 | |
4班 | 「猟友会×農家」 | |
5班 | 「レンチキュラーを用いたカラスによる被害の対策」 | |
◆ | 審査員: | |
[佐世保市] | 佐世保市役所 農林水産部有害鳥獣対策室 蔦屋様 | |
長崎県県北振興局 農林部北部地域普及課 植松様 | ||
猟友会 大石様 | ||
猟友会 野田様 | ||
「本校」 | 電気電子工学科 猪原准教授(水産鳥獣対策研究推進担当) | |
専攻科副科長 長田教授 | ||
専攻科副科長 手島准教授 |
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優勝チーム 3班:複合工学専攻 情報工学系チーム | 準優勝 5班:複合工学専攻 化学・生物工学系チーム |
本科入試情報
令和4年度
低学年向け企業技術セミナーを開催しました
令和5年1月18日(水)に本科2年生を対象とした「令和4年度低学年向け企業技術セミナー」(本校及び西九州テクノコンソーシアム(NTC)主催)を開催しました。
本セミナーは、地域企業の技術力や魅力などを紹介いただき、早い段階で地元志向を高める取り組みの一つとしています。今回は9社のNTC会員企業にご参加いただきました。
学生からは、「九州にも県内にもいい企業があることがわかった。」「九州からでも世界に向けたものづくりが出来るということを知れて良かった。」などの声が聞かれました。
【令和5年度低学年向け企業技術セミナー】 | |
日 時: | 令和5年1月18日(水)14時40分~16時10分 |
場 所: | 佐世保工業高等専門学校 本科2年生各教室 |
対 象: | 本科2年生 |
参加企業: | 京セラコミュニケーションシステム(株)、(株)亀山電機、宮本電機(株)、伸和コントロールズ(株)、エコー電子工業(株)、協和機工(株)、ルネサスエレクトロニクス(株)、(株)ジェッター、(株)名村造船所、 計9社(順不同) |
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本科入試情報
令和4年度
暴風雪警報の発令に伴う1/24、1/25の対応について
令和5年1月24日
学生及び保護者の皆様へ
佐世保工業高等専門学校長
中 島 寛
暴風雪警報の発令に伴う1/24、1/25の対応について
長崎県内で今後も暴風雪警報等の発令継続が予想されますので、1/24、1/25の対応については、下記のとおりといたします。なお、不要な外出を避け、安全の確保に努めてください。
記 |
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・ | 1/24(火)は、午後から臨時休校とします。 |
・ | 1/25(水)は自宅待機とし、遠隔授業を実施します。 |
本科入試情報
令和4年度
学科横断型授業「グローカルリテラシー」の最終発表会を開催しました
令和4年12月22日(木)に本校第一体育館で、本科3年生の学科横断型授業「グローカルリテラシー」の最終発表会を行いました。
研究内容をポスターにまとめて発表し、質疑応答も活発に行いました。中には、英語で発表に挑戦した学生もいました。また、調査したことを相手に伝える難しさを学ぶ貴重な機会となりました。
当日、ご観覧いただきました皆様ありがとうございました。
今年度から3年次で学科横断型授業「グローカルリテラシー」を開講しています。授業名の「グローカル」とは、「グローバル」(国際化)と「ローカル」(地域)を組み合わせた言葉です。また、「リテラシー」とは、元々は読み書き能力のことで、基本的な素養の意味で用いられています。
昨今は、グローバルに活躍できる人材や、身近な地域の魅力を発信できる人材、身の周りの人と共に活動する人材が求められています。そうした情勢に鑑み、この授業では「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」「複眼的視野」「変動する社会情勢に対応する力」を身に付けつけることを目的としています。
少人数のゼミ形式で実施する、PBL(問題解決)型授業として学生が地域の課題から問題提起し、主体的に学びます。通常の授業とは異なる視点、方法で、多様なテーマに取り組み、世界的な文脈(グローバル)に地域 (ローカル)を位置づけながら、学ぶこと、探究すること を楽しみ、リテラシーを身につけていきます。
場所 | チーム名 | 発表タイトル |
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① | 大山ゼミA | 個人の貢献度とフォーファクターで見る長崎ヴェルカの強さ |
大山ゼミB | プレイバイプレーから見る長崎ヴェルカの強さについて | |
② | 大坪ゼミA | 長崎に残る石火矢伝書 |
大坪ゼミB | 中島家文書から読み解く西九州の歴史 | |
③ | 堂平ゼミA | 長崎の算額 |
堂平ゼミB | 和算と算額 | |
④ | 堀江ゼミA | 川棚魚雷発射試験場の3Dデータ化による観光資源の製作 |
堀江ゼミB | 戦争遺跡の3Dモデル化とその活用 | |
⑤ | 中村ゼミA | 感染症の数理モデル |
中村ゼミB | SIRモデルによる感染者数予測 | |
⑥ | 上田ゼミA | 行政側からの少子化対策へのアプローチ |
上田ゼミB | 企業の立場から提案する長崎の少子化対策 | |
⑦ | 真部ゼミA | 農薬散布×ロボット技術 ロボットによる遺跡の調査方法の模索 |
真部ゼミB | ドローンによる災害対策 | |
⑧ | 森ゼミA | カーボンニュートラルに不可欠な原子力発電 |
森ゼミB | エネルギー自給率を上げるために九州の発電はどう発展すべきか | |
⑨ | 大里ゼミA | Let's make a model course that can convey charms of Nagasaki |
大里ゼミB | How can we get foreigners to eat what we normally eat raw? | |
⑩ | 本ゼミA | 郷土料理から学ぶ外国とのつながりと歴史 |
本ゼミB | 長崎と中国文化 | |
⑪ | 田﨑ゼミA | 拓本採集A |
田﨑ゼミB | 拓本採集B | |
⑫ | 大浦ゼミA | データサイエンスによる人口分析 |
大浦ゼミB | データサイエンスによる問題解決 | |
⑬ | 松尾ゼミA | 「来るけん」と“I’m coming”の共通性について 〜ローカルとグローバルの接点を求めて〜 |
松尾ゼミB | 日本人と英語 | |
⑭ | 三ッ廣ゼミA | 暗号について(1) |
三ッ廣ゼミB | 暗号について(2) | |
⑮ | 入江ゼミA | 棚田の水位管理を解決する水位調整デバイス |
入江ゼミB | 棚田の雑草駆除の省力化とビジネス化 | |
⑯ | 横山ゼミA | 低温焼成可能な釉薬の開発 |
横山ゼミB | 釉薬の低温発色に向けて | |
⑰ | 森下ゼミA | Let's solve agriculture problems in Japan |
森下ゼミB | Let's reduce microplastics in the sea | |
⑱ | 吉塚ゼミA | 厚底・薄底シューズが及ぼす影響について |
吉塚ゼミB | 運動強度における心拍数の変化 | |
⑲ | 尾崎ゼミA | ビジネスとSDGs |
尾﨑ゼミB | 合格者から受験者へ、参考書の譲渡 ~書き込みを生かして学力UP!~ |
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令和4年度
【EDGE活動】「第22回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」優秀賞、協賛企業特別賞の受賞について
令和4年12月17日(土)にももち浜SRPホールで開催された「第22回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」において、本校学生が優秀賞、協賛企業特別賞を受賞したことをご報告します。
【コンテスト当日(本選)】
<日 時>令和4年12月17日(土)
「九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」は今年で22回目を迎える九州最大級の学生ビジネスプランコンテストです。九州一円の大学、高専、専門学校等15校から、31プランの応募があり、第1次審査(書類審査)、第2次審査(3分動画審査)を勝ち抜いた8チーム(本校からは1チーム)が本選でビジネスプランを競いました。
本番の様子
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佐世保工業高等専門学校チーム VRを活用した不登校支援サービス 電気電子工学科3年 嶋山明希さん、永江健太郎さん、山下立仁さんの発表 |
結果発表の様子
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■西部ガスグループ賞(協賛企業特別賞) | |
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■優秀賞 |
終了後の様子
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■全チームでの記念撮影 | ■佐世保高専チームでの記念撮影 |
佐世保工業高等専門学校 |
優秀賞、西部ガスグループ賞(協賛企業特別賞) |
ビジネスプランコンテストを通じて、「アントレプレナーシップ」の基礎を学ぶことで、多くの学生が今後の活動に繋げていくことを期待します。