佐世保高専電気電子工学科は、佐世保市立児童文化館において小学生三年?六年生を対象としたロボットプログラミング教室を開催した。児童達は、三週間(全三回)に渡ってブロックによるロボット作りとプログラミングを学習し、最終的に三つのスイッチ入力をマルチタスクで処理するロボットカーを完成させた。中には、プログラムを改造し音楽演奏の機能を追加する児童もいた。最終日には、ロボットに各自さらに工夫を凝らし、人命救助やロボット相撲をテーマとしたミニコンテストを開催した。制作やコンテストの様子は、地元の複数のテレビ局によってニュース等を通して放映された。
なお、同高専は本年度の文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プログラムを二プログラム受託しており、今夏以降順次実施する予定となっている。
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