令和3年度
一般教養講座「虹色時計反応」を開催しました
一般教養講座「虹色時計反応」
【開催日時】令和4年1月8日(土)10:00~12:00
令和4年1月8日(土)に一般教養講座「虹色時計反応」を開催しました。
小学5年生から中学2年生の4名(親子4組)が参加してくれました。
時計反応とは、化合物が混合して一定の時間が経過した後に突然物質の性質が変化する化学反応です。
ヨウ素を用いた突然黒色になる時計反応は有名ですが、この講座では試薬の調整から行い、赤黄青の3色の指示薬を用いて虹色に展開するまでを実験してもらいました。
初めての講座内容でしたが、参加者全員が虹を作ることに成功!保護者の方を含め楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
また学生スタッフ8名も参加者と一緒に知恵を出し合い、協力して実験を進めてくれました。
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mgの単位まで試薬を量り取ります | 学生に見守られながら標線合わせ中 |
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虹色が現れますように… | 横山温和先生による講義もしっかり聞きます! |
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修了証授与 | 虹色成功の記念写真📷 |
令和3年度
公開講座「【理系女子セミナー】オリジナルネームプレート&クリスマスツリー」を開催しました
公開講座「【理系女子セミナー】もうすぐChristmas♪『オリジナルネームプレート』と『クリスマスツリー』を作ろう!」
【開催日時】令和3年12月19日(日)10:00~12:30
公開講座「理系女子セミナー」(後援:佐世保市男女共同参画推進センター「スピカ」)を開催しました。
小学校4年生~中学生の女子児童生徒13名にご参加いただき、3Dプリンタによるオリジナルネームプレート作りとLEDミニクリスマスツリー作りをしました。
ネームプレートは、3DCADソフトを用いてデザインや大きさの調整を行い、そのデータを3Dプリンタで出力して作ります。クリスマスツリーは、お湯で柔らかくなるプラスチック粘土をツリーの型に入れて固めている間にLEDを挿し配線して作ります。
アンケートでは「また参加してみたいですか?」という問いに、全員の方が「また参加したい」と回答して下さいました。また、次のようなコメントをいただきました。
・3Dプリンタを初めて使って、どういう動きをしてネームプレートができているのかを見れておもしろかった。(参加者)
・クリスマスツリーが上手に作れてうれしかった。(参加者)
・作業が行き詰まったときに、お兄さんお姉さん先生が手伝ってくれて無事、完成できたのでうれしかった。(参加者)
・自分の力で頑張って取り組んでいた。自分からわからないことを質問していたのでびっくりした。(保護者)
講師は、大島多美子准教授、日比野祐介助教、佐竹卓彦助教(電気電子工学科)、茂木貴之技術職員(技術室)が担当し、学生スタッフとして電気電子工学科2~4年生7名がサポートをしてくれました。

令和3年度
公開講座「Sasebo Challenge Laboratory」の閉校式を実施しました
公開講座「Sasebo Challenge Laboratory (SaCLa)」
【開催日時】令和3年12月18日(土)10:00~12:00
令和3年12月18日(土)に公開講座Sasebo Kosen Challenge Laboratory (SaCLa)の閉校式を実施しました。
SaCLaは、物質工学科が今年度から始めた取り組みで、中学生が複数回にわたり、本校の本格的な実験装置を使って研究を体験してきました。
閉校式では保護者の皆様が見守る中、これまで行ってきた研究について発表しました。参加した中学生からは「中学校では見ることができない機械を使うことができてとても楽しかった」、「また来年も参加します」など、とても好評でした。
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令和3年度
一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました
一般教養講座「親子おもしろ工作教室『イライラ棒をつくってあそぼう!』 」
【開催日時】令和3年12月5日(土) 14:00~16:00
本校の公開講座の一つである一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を、本校物理実験室で実施しました。
一般教養講座は、本校基幹教育科の教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)と樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
小学生3年生~6年生11名(10家族)が参加し、親子で楽しみながら工作をしました。
はじめに、電気の通り道をつなぐと電気が流れるということを、自分の体で体感してもらいました。
次に、「イライラ棒」の完成品を使って遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。
工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
・はんだづけで、銅線が一瞬でくっつくのが不思議で面白かったです。
・僕は高専に入りたいので、初めて使う道具を使って沢山のことを学ぶことができて良かったです。
・技術を身につけて、将来このようなことをする仕事につきたいと思いました。
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・はんだづけが親子共々初めてで、いい経験になりました。
・怪我の恐れがある道具を、注意点を聞きながら実際に扱う機会が得られたので、良かったです。
・難しいはんだづけも、先生方にほめていただけて、作る喜びや自信がついたように思えました。
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令和3年度
公開講座「toioで学ぶプログラミング教室」を実施しました
公開講座「toioで学ぶプログラミング教室」
【開催日時】令和3年7月22日(木)10:00~15:00
公開講座「toioで学ぶプログラミン教室」を7月22日(木)の海の日に実施しました。このtoioは本校卒業生((株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が開発したプログラミングできるロボットキューブです。本公開講座では、このロボットキューブを動かすことを体験し、プログラミングの面白さを体験しながらプログラミングの基礎的な考え方を身につけてもらうことを目指しました。
午前は、命令カードを並べるプログラミングによりロボットキューブのtoioを動かし、設定されている迷路問題を解決する体験をしてもらいました。小学生から中学生までみんな楽しそうに迷路問題を解決していきました。午後は、プログラミング言語のスクラッチを用いてtoioの動作を制御しました。スクラッチは視覚的に命令ブロック並べることで簡単にプログラムを作成することができます。このプログラミング言語を用いてtoioを制御し自分達の希望する動作をしてもらいました。シート上を動き回るtoioを見て、みなさん満足している様子でした。
今年もコロナウイルス対策として、少人数として受講者の間隔を空けて、除菌や換気を行いながら実施しました。参加者は14名で見学者は7名と小人数でしたが、みなさん楽しくプログラミングの考え方を学んでもらえたものと思います。動いているロボットを見る参加者の目がキラキラと輝いていたのが印象的でした。なお、学生補助として、電子制御工学科の5年生の9名が手伝ってくれました。
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スクラッチを用いたtoio制御プログラミング |
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公開講座開会式 | 嶋田電子制御工学科長挨拶 |
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公開講座概要説明 | スタッフ(電子制御5年生)挨拶 |
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toioです | toioプログラミングの様子 |
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toioプログラミングの全体風景 | 閉会式(修了証書授与) |
令和3年度
公開講座「Sasebo Challenge Laboratory」を実施しました
公開講座「Sasebo Challenge Laboratory (SaCLa)」
【開催日時】令和3年7月22日(木)10:00~15:00
令和3年7月22日(木)に令和3年度公開講座Sasebo Challenge Laboratory (SaCLa)の第一回目を実施しました。
SaCLaは、物質工学科が今年度から始めた取り組みで、中学生が本校の本格的な実験装置を使って研究を体験する講座です。参加者は、選んだ研究テーマに対してこれから複数回に分けて研究に取り組みます。
今年度の研究テーマは、「紫キャベツからpHチェッカー色素を取り出そう」、「医療用材料の物性評価」、「野生酵母の分離とその利用」です。
開校式にはこれから行う研究への期待に胸を膨らませている生徒さんが集まり、一生懸命実験の説明を聞いていました。
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酵母についての説明を受けています | 無菌操作をしています |
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実験装置の説明を受けています | 先生の説明をよく聞きながら作業をします |
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まずは研究について学びます | メモを取りながら先生の説明を聞きます |
令和3年度
令和3年度公開講座・一般教養講座およびおもしろ実験大公開ミニ(夏季開催分)の開催を中止します
この度の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、8月9月開催予定の公開講座・一般教養講座およびおもしろ実験大公開ミニの開催を中止させていただきます。
参加を予定されていました皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※開催中止に関する通知メールを8月17日(火)に各参加者へ送信しております。
令和3年度
公開講座「不思議な流れの工作・観察」を実施しました
公開講座「気体?液体?固体?不思議な流れを工作・観察しよう」
【開催日時】令和3年7月17日(土) 13:00~16:30
ひらめき☆ときめきサイエンス『気体?液体?固体?不思議な流れを工作・観察しよう』を開催しました。
このプログラムは科学研究費助成事業の「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」に採択され、物質工学科の公開講座の1つとして実施されたものです。
液体や粉体状の物質を組み合わせて生じる様々な流れについて講義し、工作や観察・体験を通じて楽しみながら学んでいただきました。また、実際に研究で用いている実験装置を用いて、物質の流れの状態について観察していただきました。
13:00~13:20 開講式(あいさつ、科研費の説明、写真撮影)
13:20~13:35 【講義】様々な物質の流れについて
13:40~14:25 【体験】ダイラタンシー【観察】様々な流れを観察しよう
14:30~14:50 【工作①】固体なのにチャプチャプ音が鳴る?
15:00~16:00 【工作②】スライム時計の製作【工作③】つかめる水の製作
16:00~16:30 閉講式(アンケート記入、未来博士号授与) 懇談・解散
学生スタッフとして、物質工学科の5年生2名、専攻科生5名がサポートをしてくれました。
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