一般教養講座 「佐世保の中心を探してみよう 地図を使いこなす」
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平成19年2月3日(土),「佐世保の中心を探してみよう?地図を使いこなす?」というテーマで一般教養講座が開講されました。講師は一般科目・地理担当の牧野一成で、本校図書館2階の視聴覚教室で実施されました。平成17年度より始まった一般教養講座ですが、今年度はこれで5回の開催となりました。
今回は、地元CATV局の正月番組のある企画と連動したテーマであったことから、テレビ佐世保の取材も受けました。受講者は中学生から70代までの14名。これまでの一般教養講座に参加いただいた馴染みの顔も沢山ありました。講座では、「中心」といっても、その定義次第で様々なものがあること、テレビ番組で紹介した簡単な中心の求め方、また別の考え方である佐世保市の重心などを紹介され、地形図上での作業と表計算ソフトの活用により、どのようにして佐世保の重心をもとめるかについての解説がなされました。
この講座の内容に関しては、下記のサイトに解説記事が掲載されています。
https://www.sasebo.ac.jp/~makino/sasebomannaka.html
訪問授業(理科実験教室)?南島原市立慈恩寺小学校にて
平成19年1月30日(火)、長崎県科学技術振興局からの依頼により、本校一般科目物理科の
森 保仁助教授が、南島原市立慈恩寺小学校において訪問授業(理科実験教室)を行いました。
当日は本校学生課の原 久之技術専門職員も同行し、森助教授と共に実験指導を行いました。
訪問授業では、慈恩寺小学校の全校生徒 36 名が、
(1)マイナス 196 ℃でなんでもカチコチ!
(2)空気や水素のパワーはすごい!!
というテーマに関する理科実験を通して、「理科の楽しさ」や「自然の不思議さ」を学びました。
訪問授業終了後、子ども達から以下のような声が聞かれました。
・全部の実験がとっても楽しかったです。3年生で理科を勉強するのが楽しみです。(2年)
・色々な実験を近くで見れたのでうれしかったです。また実験したいです。(3年)
・バナナを液体窒素に入れたら一瞬で固まってくぎを打てたので、本当にすごかったです。(4年)
・空気の力で2つの容器がくっついたのでびっくりしました。他の学習もしたいです。(4年)
・水素にはすごい力があることがわかったので、早く燃料電池自動車を広めてほしい。(5年)
・水素の実験は本当に驚いたけど、なぜ車に使われようとしているのかがわかりました(6年)
また、一緒に実験に参加していただいた先生方からは以下のような声が聞かれました。
・子ども達の驚きを引き出す実験が次々と続き、また小学生を飽きさせない先生の話術も見事で、
子ども達は皆、 90 分を短く感じていたと思います。
・子ども達が「理科は難しい」と思う前に、今回のようなおもしろい実験をさせたりして、「理科って
おもしろい!またしたい!」と思わせることが大切だと思いました。
・実験を通して、子ども達に喜びや驚きを感じさせることができるよう心がけたいと思います。
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平成17年度における功績表彰状授与式及び感謝状贈呈式を開催しました
本校の表彰規程に基づいて、平成17年度における本校の教育、研究、学校
運営及び社会貢献に関して、特に顕著な功績を挙げた方々に表彰状を授与し、
本校の発展等に協力していただいた方々に感謝状を贈呈しました。
(表彰状授与式及び感謝状贈呈式 平成19年1月29日)
学 校 賞 | 物質工学科 教授 | 下野次男 |
教育貢献賞 | 電気電子工学科 助教授 | 南部幸久 |
最優秀授業賞 | 電子制御工学科 教授 | 牧野俊昭 |
最優秀授業賞 | 一般科目(化学) 教授 | 須田淳一郎 |
最優秀授業賞 | 非常勤講師 | 小田原広子 |
学校功績賞 | 電気電子工学科 教授 | 長嶋 豊 |
学校功績賞 | 学生課 技術専門職員 | 森 晴樹 |
学校功績賞 | 学生課 技術職員 | 松尾修二 |
感 謝 状 | 総合システム管理株式会社長崎支社 | 北川秀行 |
感 謝 状 | (元学生課実習係技術職員) | 西野清美 |
訪問授業(理科実験教室)?南島原市立古園小学校にて
平成19年1月26日(金)、長崎県科学技術振興局からの依頼により、本校一般科目物理科の
森 保仁助教授が、南島原市立古園小学校において訪問授業(理科実験教室)を行いました。
当日は本校学生課の原 久之技術専門職員も同行し、森助教授と共に実験指導を行いました。
訪問授業では、古園小学校の全校生徒 52 名が、
(1)マイナス 196 ℃でなんでもカチコチ!
(2)空気や水素のパワーはすごい!!
というテーマに関する理科実験を通して、「理科の楽しさ」や「自然の不思議さ」を学びました。
訪問授業終了後、子供たちから以下のような声が聞かれました。
・フィルムケースのふたを飛ばしたのが楽しかったです。また来て下さい。(1年)
・ボールが何個ものかけらになるなんて初めて見ました。また科学の勉強をしたいです。(2年)
・水素にすごいパワーがあることをはじめて知りました。(3年)
・空気の力は弱いと思ってたけど、力があったのでビックリしました。(4年)
・知らない実験ばかりで、とても心に残りました。ますます理科が好きになりました。(5年)
・科学の不思議や面白さについて、もっと色々なことを知りたいなぁと思いました。(6年)
また、一緒に実験に参加していただいた先生方からは以下のような声が聞かれました。
・子ども達が目を輝かせて実験する姿を見て、実際に体験することの素晴らしさを感じました。
・実験内容もよかったのですが、改めて教材研究の大切さを感じました。
・子ども達が持っている科学的事象への知的好奇心を刺激することの大切さを痛感しました。
・教師にとっても「楽しい授業、わかる授業」という意味において、大変勉強になりました。
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一般教養講座「哲学カフェ」開催 (テーマ:内と外とはどういうことか?)
一般教養講座「哲学カフェ」開催
(テーマ:内と外とはどういうことか?)
2005 年 10 月に引き続き、 2007 年 1 月 20 日、佐世保シティホテル内のレストラン「ボンサブール」にて、「哲学カフェ」を開催しました。「哲学カフェ」とは、日頃、話題にすることなどめったにない哲学的なテーマ(日常的な事柄だからこそ、普段考えてみることないテーマ)について、お茶でも飲みながらみんなで気楽に話し合ってみようという試みです。
今回のテーマは「内と外とはどういうことか?」 われわれは日常のさまざまな部分で内と外を区別していますが、そもそも何が内で何が外なのか。内と外の境界はしばしば曖昧だし、内がかえって疎遠で、外が親しみやすいということもあります。自分の内を本当の意味で知っている人はどれだけいるでしょうか?
分かっているようで、聞かれると悩んでしまうこんな問いかけに、佐世保をはじめ、長崎、松浦、平戸などから総勢 21 名の男女が、しかも、 10 代、 20 代、 30 代、 40 代、 50 代、 60 代、 70 代と世代を網羅する年齢層から集まってくれました。多様な関心を持つ人々から、多様な意見が出され、話題も多岐にわたります。「内と外」をめぐって、社会のあり方、夫婦の関係、自己と他者、子供のしつけ、子供にとっての親、日本人という意識の問題、理性と感情、内と外という言葉のイメージ、そもそも内と外をなぜわけるのか?
いじめ問題、日本語の「うち」の意味、日本社会と欧米社会、「和」の問題、などなど、とてもまとめきることのできない多様な意見が、しばしば笑いもまじえつつ和やかなムードの中で、活発にやり取りされました。拙速に答えを出そうとするのでなく、立ち止まってじっくりと多方面から問いかけ、その問いを深めていく、こんな活動の場が「哲学カフェ」ですから、二時間の話し合いで何か「答え」が見いだせるわけではありません。
しかし、こうした問いを、自分の「外」の人たちと共に考えてみる経験を通して、それぞれがみずからの「内」に何か新しいものを見いだしたことは間違いないように思えました。
一般科目 哲学科
川瀬 雅也
中学校教諭のための「熱と圧力に関する理科実験講座」開催
平成19年1月16日(火)、佐世保市教育センター主催の「中学校教諭のための理科実験講座」が
教育センターの理科実験室で行われ、実験講師を本校一般科目の森 保仁助教授と本校学生課の
原 久之技術専門職員が担当しました。
実験講座では、中学校の先生方19名を対象として、「熱と圧力」をテーマにした工作や実験が多数
行われました。実験内容は、熱エネルギーで進む「牛乳パック蒸気船」の製作や、手作り圧力計を用
いた減圧の様子の観測、大気圧による4リッター缶つぶし、などです。
講座終了後、参加した中学校の先生方からは、次のような声が聞かれました。
・どの実験も授業の中に活かすことができるものばかりで、とてもためになりました。
・身近な物で色々な実験装置が作れることを紹介していただき、大変参考になりました。
・自分で教材を作って生徒にわかりやすく授業をしたいという意欲がわいてきました。
・実際に工作することで、生徒のつまづきや注意点を理解することができました 。
・工夫を凝らすことで、生徒の興味をより引き出すことができることを痛感しました。
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「第2回佐世保?中国国際交流フォーラム」のご案内(現代GPの一環事業
佐世保高専では、平成17年度文部科学省の補助事業である現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)、取組名称「日中相互交流による実践的若年技術者の育成」事業により今年度実施した佐世保高専と中国厦門理工学院との国際相互インターンシッププログラムに関する成果報告会を下記のとおり開催します。
本フォーラムは、本取組内容を広く社会に公表することを目的に開催します。また、同時に地元企業及び佐世保高専関係者から構成される日中相互交流評価委員会の評価を受け、今後のプログラム改善に役立てます。
事前の参加申込みは不要ですので、多数参加くださいますようご案内します。
●開催日時 2007年3月2日(金) 13時30分?17時00分
●開催場所 アルカスSASEBO(佐世保市三浦町2?3) 3階大会議室
●プログラム
【講 演】 厦門FDK有限公司 社長 石田 忠男氏
承徳石油高等専科学校 学校党委書記 丁 徳 全氏
中華人民共和国駐長崎総領事館 領事 李 承 志氏
【成果発表】 厦門理工学院の教員代表(相互インターンシップに関わった教員)
佐世保工業高等専門学校の教員代表(派遣教員)
厦門理工学院の学生代表(佐世保高専学生の受入に関わった学生)
佐世保工業高等専門学校の学生代表(派遣学生)
●参 加 費 無 料
●パネル展示会(ポスターセッション)
展示時間 12時00分?16時00分
展示場所 アルカスSASEBO アルカス広場(屋外)
●お問い合わせ
佐世保工業高等専門学校 庶務課企画室
〒857-1193佐世保市沖新町1?1
TEL 0956-34-8415 FAX 0956-34-8409
E-Mail kikaku@post.cc.sasebo.ac.jp
●申込み方法 事前の申込みは不要です。
一般教養講座(佐世保の中心を探してみよう?地図を使いこなす?)を開催します
佐世保高専 一般教養講座
●NEW 一般教養講座(佐世保の中心を探してみよう?地図を使いこなす?)
講 座 名 |
日 時 |
対象者 |
募集定員 |
場 所 |
講 習 料 |
概 要 |
佐世保の中心を探してみよう?地図を使いこなす? |
平成19年 |
市民一般 |
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佐世保工業高等専門学校 |
無 料 |
H19年1月3日に「テレビ佐世保」の正月番組「なるほど ザ 佐世保」という番組が放送され、「佐世保の中心を探そう」という企画に牧野先生が関わることになりました。 |
佐世保の中心を探してみよう?地図を使いこなす?
※ | 受講を希望される方は、事前に電話で御連絡の上所定の申し込み用紙により平成19年1月29日 ( 月 ) までに 下記宛お申し込みください。(定員になり次第 受付を締切らせていただきます。) |
【申込・お問い合わせ先】 |
3D CAD実演講習会を開催します
詳細はこちらです
一般教養講座(哲学カフェ)を開催します
佐世保高専 一般教養講座(哲学カフェ)
●NEW 一般教養講座
講 座 名 |
日 時 |
対象者 |
募集定員 |
場 所 |
講 習 料 |
概 要 |
哲学カフェ (テーマ:内と外とはどういうことか) ※文字をクリックすると詳しい案内(PDF)がご覧いただけます。 |
平成19年 1月20日(土) 14:00?16:00 |
市民一般 | 15人 |
レストラン ボンサブール
佐世保市白南風町8-17 |
無 料 (個人の飲食代のみ) |
忙しい日常生活の中では、なかなか人生や人間関係の根本的な問題について考えたり話し合ったりする機会がないもの。 「哲学カフェ」は、そうした問題を哲学の専門知識なしに、お茶でも飲みながら気軽に話し合う場です。私たちの日常生活の中にあるさまざまな「内と外」にはどんな意味があるのか、参加者で話し合ってみましょう 。 |
※ | 受講を希望される方は、事前に電話で御連絡の上所定の申し込み用紙により平成19年1月15日 ( 月 ) までに下記宛お申し込みください。 なお、定員になり次第 受付を締切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。 また、平成19年1月17日頃に受講の決定を通知します。 |
【申込・お問い合わせ先】 |