中小企業金融公庫長崎支店と「産学連携に関する協定」を締結しました。

 長崎県北唯一の理工系高等教育研究機関である本校は、9月26日(金)に 地域の産学連携の協力推進のために長崎県の中小企業等に強大なネットワークを有する中小企業金融公庫 長崎支店と、産学連携に関する協定を締結しました。
これは地域中小企業等の必要とする技術ニーズと本校の持つ技術シーズのマッチングコーディネートなど、地域連携活動の具体化をさらに押し進めることを目的とするもので、これにより、長崎県北地域の技術振興及び人材育成を目的とする産官学民連携組織「西九州テクノコンソーシアム」の活動を促進し、地域産業の活性化に貢献するとともに、学術の発展に寄与することができるものと考えています。

 

産学官交流キャラバン

佐世保テクノパーク産学官交流キャラバンを開催

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内容

 佐世保高専では長崎県産業振興財団佐世保事業所と共同で、地域の企業との交流を推進させるために、長崎県北地域の各種工業団地を回る産学官交流キャラバンを実施しており、最初の訪問先として平成17年1月31日(月)に佐世保テクノパークを訪問した。
 当日は本校から井上校長、総合技術教育研究センター長下野教授及び電気電子工学科長嶋教授、産業振興財団から鈴木事業所長、また、佐世保市経済部から石場企業誘致推進室長外合計9名が参加した。
 参加者は、はじめに(株)佐世保航海測器社及び西部環境調査(株)の工場見学を行い、続いて会場を西部環境調査(株)会議室に移して、本校の下野教授及び長嶋教授が地域連携活動や研究事例の紹介を行った。
 最後にテクノパーク内の企業経営者等との意見交換会を行い、高専が持つ技術の特許取得の可能性、企業から技術相談などを行う場合の要望、インターンシップへの協力や学生の地元企業への就職などについて意見が出された。

フォーラム2004概要

 

佐世保・産学官民出会いフォーラム2004開催

 

参考写真

主催者挨拶(井上校長)

 

内容

 佐世保高専は、長崎県北地域の地域活性化を産学官民が連携してどう進めるかを地域全体で考えてもらうために、当地域では初めての「佐世保・産学官民出会いフォーラム2004」を(財)長崎県産業振興財団、ベンチャーサロン・サセボとの共催で12月1日にアルカスSASEBOイベントホールで開催しました。フォーラムには県北地域の企業、一般市民、本校の教員、学生及び専攻科生など約二百五十名が出席しました。
 フォーラムでは九州大学大学院工学研究院航空宇宙工学部門の八坂哲雄教授による「容易になる宇宙へのアクセス-小型衛星と地方の台頭-」と題した基調講演があり、続いて「地域活性化をどう進めるか?先進地域事例を参考に?」をテーマにパネル討論会が行われました。
 パネル討論会では6名のパネリストから北九州市や飯塚市における産学連携の事例や起業支援施策、長崎県北地域の経済活動の状況・産学官連携の重要性、および本校の地域連携の活動状況などについて発表があり、活発な質疑応答が展開されました。

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参考写真

基調講演(九州大学 八坂哲雄教授)

 

参考写真 パネル討論会

 (舞台に向かって左から)
コーディネーター:
 本校 総合技術教育研究センター 下野 次男教授

パネリスト:
 (財) 北九州国際技術協力協会
   企画開発課長  青柳 祐治 氏

 飯塚市市民経済部 商工振興課
   新産業創出推進室 室長  松谷 昭一 氏

 (財) 長崎県産業振興財団 常務理事 小林 光彦 氏
 (株) 西日本流体技研 代表取締役社長 松井 志郎 氏
 (株) 親和経済文化研究所 専務取締役 光冨 龍彦 氏
 

 

参考写真

パネル展示会

 

フォーラム2004プログラム

1.基調講演
  講師:九州大学大学院工学研究院航空宇宙工学部門 八坂哲雄教授
  題目:「容易になる宇宙へのアクセス-小型衛星と地方の台頭-」

<概要> 
  小型衛星と小型ロケットの開発が東大阪、北海道、さらに九州で具体化しつつあります。宇宙開発は膨大な資金と超高度な技術が必要であるとの認識がありますが、このような地域活動はこれまでの常識を覆して、宇宙へ容易に手が届くことになったことを意味します。
 一昨年2月に、国内の大学、高専が集まって、NPO「宇宙工学コンソーシアム」を作りました。この活動の中で、1kgの人工衛星CubeSatを東大、東工大の学生が作り、打ち上げました。北大ではハイブリッドという安全な小型ロケットを開発して、これの市販を始めました。このような大学等の学生による手作り活動が周辺地域に波及し、各地の産業活性化を目的にして地域の宇宙活動が盛んになったわけです。このような動きを概観し、特に九州域での活動を詳細に紹介します。

 

2.パネル討論会

 2-1.テーマ趣旨
 佐世保の地域活性化、特に、産業の活性化を産学官民が連携してどう進めるかについて、先進地域の事例を参考に討論する。

 

 2-2.パネリストテーマ発表  

(1) 北九州市(青柳氏)
  1960年代の深刻な産業公害の克服し、そこで培った環境に関する技術、ノウハウ、人材を活用し、北九州エコタウン事業など、環境関連の事業や活動を活発に展開している。その内容について紹介していただく。
(2) 飯塚市(松谷氏)
  「飯塚アジアIT特区」、新産業創出支援事業、新産業創出支援センター(e-ZUKA トライバレーセンター)開設など、新産業創出を積極的に推進しており、その活動が評価され、京都で開催された「第3回産学官連携会議」で表彰された。その内容について紹介していただく。
(3) 長崎県(小林氏)
  長崎県が地域の特性を活かして、今後どのような産業を育成しようとしているのか、特に長崎県北地域にフォーカスして、長崎県の施策について紹介していただく。
(4) 長崎県北地域企業(松井氏)
  長崎県北地域の企業の地域活性化や産業活性化への取り組み、および課題等について紹介していただく。
(5) 親和経済文化研究所(光冨氏)
  佐世保を中心とした長崎県北地域の経済活動の状況について、歴史的な経緯をふまえ統計データを用いて解析していただき、課題や今後の方向性について紹介していただく。
(6) 佐世保高専(下野)
  佐世保高専の地域連携や産学官連携の活動を紹介し、課題や今後の方向性について紹介する。

 

 2-3.パネル討論議題
 地域活性化、産業活性化、産学官民連携について
  ・先進地域の取り組み、 
  ・佐世保の過去と現在、 
  ・今後の方向性

 

佐世保・産学官民出会いフォーラム2004

1.開催趣旨

 佐世保をさらに魅力的で元気なまちにするためには、立場や業種を越えて知恵を出し合い連携する必要がある。特に、産業の活性化が重要である。キーワードは、「佐世保ならでは」、「重点化」、「産学官民連携」。伝統産業をどうするか。急速に進むIT化や高齢化、環境問題など、これからの課題にどう対処し、産業にどう反映させていくか。九州で先進的な取り組みをしている地域を参考に、佐世保はどうするのか、みんなで考える場にしたい。

 

2.開催日時 平成16年12月1日(水)14:00~17:30

 

3.開催場所 アルカスSASEBO 1階イベントホール(定員300人)

 

4.プログラム(プログラム概要はこちらをクリック)
  ○開会の挨拶:  佐世保工業高等専門学校長               井上 雅弘 
             財団法人長崎県産業振興財団佐世保事業所長   鈴木 重郎

  ○基調講演(1時間)
     演 題:  容易になる宇宙へのアクセス -小型衛星と地方の台頭-
     講 師:  九州大学大学院工学研究院航空宇宙工学部門 教授 八坂 哲雄 氏

  ○パネル討論会(2時間)
    テーマ:地域活性化をどう進めるか -先進地域事例を参考に-
    パネリスト:
         (財) 北九州国際技術協力協会 企画開発課長        青柳 祐治 氏
        飯塚市市民経済部商工振興課新産業創出推進室 室長  松谷 昭一 氏
         (財) 長崎県産業振興財団 常務理事              小林 光彦 氏
         (株) 西日本流体技研 代表取締役社長            松井 志郎 氏
         (株) 親和経済文化研究所 専務取締役            光冨 龍彦 氏
    コーディネーター:
         佐世保工業高等専門学校 総合技術教育研究センター長 物質工学科 教授 下野 次男

  ○閉会の挨拶  ベンチャーサロン・サセボ代表              朝永  豊

 

5.企業紹介パネル展示会
   開催日時:  11月30日(火)~12月2日(木)
  開催場所:  アルカスSASEBO 1階 交流スクエア
  パネル展示数:  民間企業50件、公設試験機関10件、佐世保高専10件

 

6.主催・後援 
   主 催: 佐世保工業高等専門学校、財団法人長崎県産業振興財団、
         ベンチャーサロン・サセボ
  後援予定:長崎県、佐世保市

 

平成16年12月1日開催の概要はこちらをクリック
 

 

産学官交流会

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第11回産学官交流会を開催

 佐世保高専では、地域企業や公的機関と本校教職員との交流・連携を深めるため、平成15年10月10日に第11回産学官交流会を開催した。  交流会は、校内の実験室を回り教員の研究内容を各学科ごとに紹介したあと、引き続き同校電子制御工学科の牧野俊昭教授による「新幹線の超高速化、その技術課題、世界動向について」と題した基調講演が行われ、最後に今回初めての企画として技術相談会を実施した。
 技術相談会では、同校総合技術教育研究センター長をはじめ各部門所属の教員が相談員として地域企業等からの相談に対応し、熱心に意見交換がなされていた。今回寄せられた技術相談から共同研究、受託研究等へと発展することが期待される。

各種研究会

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光触媒研究会

画像処理応用システム研究会

画像処理応用システム研究会

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画像処理応用システム研究会

最近の画像処理・画像計測技術の進展はめざましく、その対象分野も拡大の一途をたどっている。このため、産(企業)の抱えている実際的な問題の中に、画像処理の適用可能なものは数多いと考えられるし、一方、学(研究者)にとっても、意外な研究対象がころがっている可能性もある。
本校でも、以下に示すように幅広い画像処理応用の研究が展開されており、それらを学科単位に概観すると、次のようになる。

(1) 機械工学科(福田研など)… TVカメラによる歪み測定。
(2) 電気電子工学科(長嶋研、高比良研など)…魚種識別、画像処理並列化、画像認識。
(3) 電子制御工学科(武富研、中村研、川下研、志久研など)…文字認識、画像計測、手書き図面認識、文字列抽出、画像認識、砥石作業面の画像処理解析。

このため、各企業にとっても技術シーズとなりうる幾つかのものは準備されていると言える。
以上を踏まえて、下記のように画像処理応用について産学官で連携して研究するための会を発足させた。

名称:    「画像処理応用システム研究会」
担当:    電子制御工学科 武富 敬
内容:    画像処理・画像計測の応用システムについて研究し、その実現をはかる。
対象:    画像処理応用に興味を持つ企業、研究者
発足時期: 平成16年2月21日

第2回画像処理応用システム研究会(平成17年2月26日)が開催されました。

光触媒研究会

index_clip_image002.jpg 研究会風景

 

「光触媒研究会」を定期的に開催

 長崎県北部地域における光触媒技術の技術力向上と事業化促進を図るために、佐世保高専が中心になり、平成15年8月に「光触媒研究会」を立ち上げました。本研究会は、地域企業16社、県研究機関、県産業振興財団、および佐世保高専のメンバーで構成され、1回/月の頻度で研究会を開催しています。過去に2回の研究会を開催し、25人~30人/回の出席者を得ています。

  触媒の材料は酸化チタン(TiO2)であり、光を照射すると酸化分解作用と超親水性を示すことから、汚れや有害物質の分解、脱臭、殺菌、および鏡などの曇り防止に利用されています。現在、日本発の技術として、世界的に注目されています。本研究会は、「地域の特性を生かした光触媒技術の育成」を図ることを目的にして、

1)地域の技術力の底上げを図る、
2)産学官、異業種の交流により事業・起業の活性化を図る、
3)共通基盤技術育成のための研究資金を獲得する、

ことを目指しています。

 現在の活動はまだ勉強会が主なものですが、その中で地域特有の応用技術の探索や現状の光触媒技術の課題の抽出して、具体的な事業への展開や共通基盤技術の育成につなげていく予定です。入会資格は特にありませんので、興味のある方はぜひご参加いただければと考えております。

 

【産学官】過年度行事

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過去のお知らせ

【2007年度】

人材育成事業(造船関連産業の技術者養成講座)受講者を募集します。[2007.7.24]
’07水中ロボットコンベンションin東京辰巳国際水泳場(PDFファイル 12,928KB)[07.4.19]

【2006年度】

造船関連産業の技術者養成講座を開講[06.11.8]
教員シーズ集2006を掲載[06.9.20]
「西九州テクノコンソーシアム」看板上掲式を挙行しました。[2006.8.8]
人材育成事業(造船関連産業の技術者養成講座)受講者を募集します。[2006.8.10]
親和銀行と「産学連携に関する協定」を締結しました。[2006.8.8]

【2005年度】

「西九州テクノコンソーシアム」会員募集についてのお知らせ[06.3.13]
佐世保市及びその周辺企業関係者による就職説明会並びに個人面談会を実施[06.2.14]
第1回西九州テクノコンソーシアム(仮称)設立準備委員会作業部会及び第1回地域人材育成検討
   実務者委員会を開催[06.1.18]

西九州テクノコンソーシアムのホームページを開設しました。[06.1.17]
第1回西九州テクノコンソーシアム(仮称)設立準備委員会を開催[05.12.25]
知的財産権セミナーを開催[05.12.5]
佐世保ブランド企業紹介パネル展を開催[05.11.7]

各種研究会

産学官交流会

フォーラム2004

産学官交流キャラバン