情報処理センター沿革
本センターは、教育・研究のための情報処理設備として昭和48年(1973年)4月に設置され、FACOM 270-20システム(富士通)が導入されました。以来、下記の設備更新や新設備導入により、利用者に最新のコンピューター技術を提供しています。
平成8年 (1996年) |
4月 | 校内LANが構築され、校内全域からインターネット通信が可能になった。同時に施設名が電子計算機室から情報処理センターと改められた。 |
平成25年 (2013年) |
3月 | LANの主要機器を更新した。これにより、幹線の冗長化、通信の高速化、ダイナミックVLANによるセキュリティと利便性の両立、無線LANシステムの充実ができた。また、ユーザのLAN利用を高専機構統一認証システムで管理することにより、ユーザ認証を校外システムと連携できるようになった。 |
平成27年 (2015年) |
3月 | 教育用電子計算機システムが更新され、端末数が129台(49台+25台+55台)になった。 |
平成27年 (2015年) |
4月 | 上記のシステムを設置した教室の室名をICT1, ICT2, ICT3に変更した。 |
平成29年 (2017年) |
4月 | 情報セキュリティ演習室(ICT5)と高度情報セキュリティ演習室(ICT7)が開設された。どちらもアクティブ・ラーニング形式の授業と情報セキュリティに関する授業に対応することを目的としている。 |
平成29年 (2017年) |
12月 | LANの主要機器と配線を更新し、翌年4月に正式稼働を開始した。これは全国高専のLANを一括更新したもので、これにより通信線の冗長化・高速化が更に進み、今後の更新も全国一括で実施される見込みとなった。 |
令和2年 (2020年) |
3月 | 教育用電子計算機システムが更新され、端末数は127台(49台+29台+49台)となった。 |
令和4年 (2022年) |
12月 | 全国高専統一ネットワークシステムが更新された。主要スイッチの更新、無線LANアクセスポイントの更新(いずれもCisco社製からExtreme社製)の他、ネットワーク管理サーバ、認証サーバ等すべてのネットワーク構成システムが全国高専統一の規格で更新された。また、無線LANアクセスポイントは、本校独自に同一規格の製品を別途契約し、学内・学寮地区の全てのおいて無線LANが利用できる環境を整備している。 |
令和5年 (2023年) |
3月 | 情報セキュリティ演習室システム(ICT5)の端末55台がGPUを兼ね備えた最新のスペックに製品に更新された。 |
令和5年 (2023年) |
3月 | 情報処理センター旧ICT1と管理一般教科棟3F旧ICT3が図書館2Fに移設され、それぞれの部屋名称がICT1とICT2に変更された。それに伴い、情報処理センター旧ICT2が新ICT3として4月より情報処理教育に利用されている。なお、新しいICT1とICT2は通常は別々の部屋となっているが、可動壁を収納して1つの大きな部屋として利用することができ、教育環境の拡張を実現している。 |