物質工学科のお知らせ

中谷財団 科学教育振興助成 成果発表会でポスター発表を行いました

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2023年12月24日、東京工科大学蒲田キャンパスで「2023年度 中谷財団 科学教育振興助成 成果発表会」が開催されました。物質工学科は2022年度から九文中学校と共に「微生物に関するオンライン対応型出前授業教材の作成と展開」というテーマで活動しており、今回、物質工学科1年生と九文中学校1年生がポスター発表を行いました。発表会には全国から112校445名が参加し、学生たちにとって大変良い経験となったようでした。

発表会に参加した学生の感想を紹介します。

物質工学科1年 坂本 菫さん

「多くの学校からの参加で、ポスター発表の際は私たちを含め多くの方が楽しみながら話をしたり、聞いたりしていました。こちらの質問にも丁寧に答えて下さったのでとても勉強になりました。発表者の多くが高校生の中、小学生の発表者もいたのですが年齢の差を感じさせない内容もあり驚きました。印象的だったのが、高校2年生の発表でした。全て一人で実験から発表まで行いとても聞きやすいスピーチで憧れを感じるほどでした。発表内容の理解はあまり出来なかったのですが、知識、技術の差を感じて、これからの目標のようなものを考えるキッカケとなりました。九文中の二人は発表の際とても堂々としていてよかったと思います。VR機器は九文中の子たちに任せていたぐらい頼れる存在でした。」

物質工学科1年 北村 凰妃さん

「全国の学校からの参加で多くのポスター発表を聞くことができて楽しかったです。全部を見ることはできませんでしたが自分が興味のあるところ、気になったところの発表は特に楽しかったです。私にとってまだ知らない新しい視点からの内容が多かったです。でもそれを同じ高校生、もしくは小中学生が行っていることに驚きました。九文中の2人との発表もうまくできたと思います。VR機器の取り扱いには戸惑いもありましたが、体験してもらうことができました。」