令和7年1月8日、第3回グローカルリテラシーの最終発表会を行いました。本科3年生の学科横断授業「グローカルリテラシー」では、今年度開講された17ゼミが2チームにわかれ、計34チームで活動してきました。4月から調査・学習を進め、研究内容を分かりやすくポスターにまとめ発表しました。ポスター発表後は、ご観覧いただいた企業様と先生、学生による情報交換会も開催され、活発な意見交換が行われました。今後は研究内容の論文作成にとりかかる予定です。
当日は沢山の方にご観覧いただき、ありがとうございました。
「グローカルリテラシーについて」
授業名の「グローカル」とは、「グローバル」(国際化)と「ローカル」(地域)を組み合わせた言葉です。また、「リテラシー」とは、元々は読み書き能力のことで、基本的な素養の意味で用いられています。
昨今は、グローバルに活躍できる人材や、身近な地域の魅力を発信できる人材、身の周りの人と共に活動する人材が求められています。そうした情勢に鑑み、この授業では「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」「複眼的視野」「変動する社会情勢に対応する力」を身に付けることを目的としています。
少人数のゼミ形式で実施する、PBL(問題解決)型授業として学生が地域の課題から問題提起し、主体的に学びます。通常の授業とは異なる視点、方法で、多様なテーマに取り組み、世界的な文脈(グローバル)に地域 (ローカル)を位置づけながら、学ぶこと、探究すること を楽しみ、リテラシーを身につけていきます。



