基幹教育科の「国語Ⅰ」の授業において、夏期課題としてビブリオバトル(知的書評合戦)を実施しました。
この取り組みは、各専門学科で必要となる「多角的なものの見方」「自分で考える力」「自分の考えを伝える力」を実践的に養うことを目的としています。
学生たちは夏期休暇中に「いかに聴き手に本の魅力を伝え、読みたいと思わせるか」を考え、発表準備に臨みました。
授業では各グループに分かれ、単に本のあらすじを説明するのではなく、話し方や身ぶり手ぶりなど、それぞれが創意工夫を凝らしたプレゼンテーションを披露しました。
発表後には活発な質疑応答も交わされ、互いの発表から学び、知的好奇心を刺激しあう場となりました。
国語科では、ビブリオバトルをはじめとする多様な言語活動を通して、すべての学生が専門分野で生きる「言葉の力」を育んでいけるよう、今後も指導に取り組んでまいります。

